<滋賀県の特産物>



川魚料理


  ◆ふなずし

画像元 http://kisyoku.info/funazusi.htm


ニゴロブナという鮒を発酵させた珍味
独特のにおいがある
寿司の起源とも云われる
別名「なれずし」とも呼ばれる
ニゴロブナは琵琶湖の固有種
体長は20〜30センチ





◆鯉のあらい

画像元 http://oginow.sagasubanta.com


刺身のようにさばき、冷水で身を締めたもの
酢味噌で食べる
コリコリとした触感






◆えび豆

画像元 http://www.sakamotoya.biz/item.html


琵琶湖周辺の伝統料理
大豆と小エビを甘めに煮たもの
琵琶湖で一年中獲れる川エビの一種、スジエビを使う
エビのように腰が曲がるまで、いつまでもまめに暮らせるようにと長寿祝にも作られる





◆氷魚(ひうお)の釜揚げ

画像元 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000059463.html
mstShohinId=8508



鮎の稚魚は白く透き通っていて氷のように見えることから「氷魚」と書いて「ひうお」とか「ひお」などと呼ばれる
湯通しすると白くなる
体長2〜3センチ





◆ごり、鮎、もろこのあめ煮

ごり
ごり
画像元 http://www.sakamotoya.biz/item-c.html


ごりは体長1センチほどの小魚、ハゼの仲間
ごはんのおともに最適!







画像元 http://www.sakamotoya.biz/item-c.html


琵琶湖の鮎は小さく10センチほど
「小鮎」とも呼ばれる
一口サイズで食べやすい






もろこ

画像元 http://www.7midori.org/katsudo/kouhou/kaze/miserarete/29/


鮎と同じくらいの大きさ、10センチほど
やわらかく食べやすい






◆鯉濃(こいこく)

画像元 http://komodo-dragon.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-8e52.html


筒きりの鯉をみそ汁にしたもの








◆鮎巻

画像元 http://otsukita-sci.com/tokusan-katata.php


軟らかく仕上げたアユを昆布で包んだ逸品








和菓子


  ◆うばがもち

画像元 http://www.ubagamochiya.jp/images/syohin/uba/main.jpg


餅をこしあんで包み白あんと山芋の練り切りをのせたもの
近江国の戦国大名六角(佐々木)氏が滅亡したとき、その遺児を養育するため乳母が売り出したためその名がついた






◆でっち羊羹(ようかん)

画像元 https://www.kondatekun.com/recipe/recipe.asp?ID=4427


竹の皮で包まれた蒸し羊羹
住み込みで奉公していた丁稚(でっち)が里帰りのお土産として選ぶことが多かったので、でっち羊羹と呼ばれるようになったという説がある






◆糸きり餅

画像元 http://shop.plaza.rakuten.co.jp/undougutsuya/diary/detail
/200910260000



筒状の餅でこしあんを包む
白地に赤と青の3本の線が入っているのが特徴
大きさは3〜4センチ
多賀大社を参拝した時のおみやげとして有名








その他


  ◆日野菜漬

画像元 http://cookpad.com/recipe/1725908


滋賀県発祥の野菜である日野菜(ひのな)の漬物
日野菜は大根のような細長い形をした蕪(かぶら)の一種、部分的に紫紅色を帯びる







◆赤こんにゃく

画像元 http://wbsk.jp/report/akakonnyaku.html


食品添加物の32酸化鉄によって着色されたこんにゃく
近江八幡に多く見られる
派手好きの織田信長が赤くするよう命じたという説がある








◆伊吹そば

画像元 http://www.ichien.jp/tsurukian/menu.html


滋賀県米原市の伊吹山麓はそば栽培の発祥地とされる
奈良時代、唐に渡った僧侶がそばを持ち帰り栽培したことが始まりと伝えられる
この地は昼夜の気温差が大きいことから良質のそばが育ち、そばを打つための水がきれいであるなど好条件がそろう