老馬鍛冶山不動尊(ろうばかじやまふどうそん)都筑区中川と青葉区荏田の区境にあります。この地に湧く「霊泉の滝」は横浜の名水7選にあげられ、滝上方の祠の前には力石が置かれています。霊泉の滝周辺は江戸時代の旧大山街道(国道246号線の前進)の道筋で、江戸より第一日目の宿場町として栄えました。「荏田宿常夜燈」や「下宿庚申塔」(寛政5年・1793年のもの)が早瀬川にかかる鍛冶橋のそばに残されています。
霊泉の滝の看板には。
滝不動尊は、誠に霊験あらたかです。この地域に雨の降らない時雨乞いすると必ず降りました。昔から喘息・百日咳・風邪ひきなど、お水を戴きながらお願いすると必ず治癒しました。  
お堂は崖の上にあり、湧水はこの崖から染み出て、石仏の下に差し込んである樋からチョロチョロと流れ出ています。
老馬鍛冶山不動尊・霊泉の滝