走水は横須賀市北東端、景勝地と知られる三浦半島の観音崎の北西方にあります。歴史上三浦半島でもっとも古く現れた地名で、走水神社脇から豊富な地下水が湧き出るのが地名の起源と伝えられています。また、走水の眼前の海は浦賀水道と呼ばれる東京湾の湾口にあたり、三浦半島と房総半島に挟まれて狭まった場所を流れる海流は走るように速い、それが走水という地名になったとも言われています。この走水は漁港町で、防衛大学校の海上訓練場があり、海浜は夏季海水浴客で賑わいます。近くには、京急観音崎ホテルや横須賀市美術館があります。走水2丁目は、4〜5軒歩くと井戸に出会う位、井戸が多いところです。
走水2丁目井戸群