大泉寺は曹洞宗の寺院です。江戸時代初期の代官長谷川長綱が支源臨乎(しげんりんこ)を招き開山とし、 その弟子霊屋が中興しています。 本尊は室町時代初期作と伝わる延命地蔵(市指定文化財)です。他に魚かごを持つ魚藍観音が祀られ、ここの地域の性格を表わす興味深いものです。
大泉寺入口の道路に面して「うるおしの水琴窟」があります。⇒のところに耳を当てると、水が奏でた音が!。境内に入ると「御仏の泉」と名づけられた水場が、左隣には小さな滝が流れ落ちていて、右隣には走水に伝わる「カッパ伝説」に因んだ河童の置物がささげ持つお皿の上に清水が流れ落ちています。さらに進むと雨樋のような物が20mほどつづき清水が流れています。その他境内にはいくつもの水場があり、本堂横の清水が流れ込んでいる池には大きな鯉が・・・鯉の大きさにビックリしました。
大泉寺の湧水