座間山 心岩寺 臨済宗・建長寺派  開山は寛正元年(1460年)頃で、鎌倉建長寺第75世悦岩興錐惟禅師の法弟成英玉大和尚が開山し、この地の郷士白井織部是房が開基となって、白井氏のじぶ持仏堂を寺としたものと伝えています。
境内の池は、不動尊がまつられているので不動池と呼ばれていますが、滝は人口です。心岩寺の東方台地上には縄文時代中期の遺跡が分布し、南方約百メートルには鈴鹿横穴群あることからも、この湧水は大昔から人々の生活用水であったと考えられ、また根下の神井戸の水、谷戸山の水と合わせてこの地域では「天水」と呼ばれ、入谷地域の水田を灌漑していました。(汲む事も、飲む事も出来ません)
心岩寺湧水