水神をまつる「神澤不動尊」の背後の山から湧き出す水がせせらぎを作り、傍らの「水沢弁財天」の脇を流れ落ちています。この不動堂には倶利伽藍不動が安置されていて水神様です。境内の端に六地蔵がひっそりとただずんでいて、石段下には、「しばらくは 花の上なる 月夜哉」と詠まれた芭蕉の句碑もあります。なお、この辺りは湧水が多く、古代の人々が利用したという八箇所の湧水「八ツ壺」もあったそうです。(汲むこと、飲むことは出来ません)
水沢弁財天湧水