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子供たちのいる風景


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虹の縄跳び  

 3歳から10歳位までの毎日毎日を近所の子ども達とたっぷり遊びました。
 その子達と遊ぶために出かけることがこころの底から嬉しくてたまらない気持ちでいっぱいでした。

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魚とり

 毎日遊んでいる友達の家の前に川があり、夏は川遊びをしました。
 草のかげで、ジっと人間が行きすぎるのを待っている魚にそっと、近づいてアミでさっとすくいとるスリル感はたまりません。

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勇気を出して  

 子供たちが毎日遊んでいる自然の中にも、体力を試す色々な場所がかくれていて、大人たちの知らない間に、子供たちはその辺の道や田んぼで、危険な遊びもしていました。
 それは、だれが一番高いところから飛び降りられるか?という単純な競技。
 「ボクは飛べたよ。次はおマエ、できるか?」と、プレッシャーを味わったりもしました。

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地面にかいたゲーム

 肉ダン(ゴ?)という名前のゲームをみんなでよくやって遊びました。
 地面に出発基地とコースと島を描いて2チームに分かれ、片方のチームは基地を出発してコースを一周して無事に帰り着こうとし、もう一方のチームがそれを阻止するゲームです。
 こどもたちだけの世界でみんな夢中になって遊んでいました。

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カエル競争

 庭にある池にカエルがたくさんいて、夕方になると、へびから逃げるためか山に向かって行列を作って帰っていました。
 池から上がったカエルを見つけて子供たちは、カエルのおしりのすぐうしろの地面をたたいて競争させ、自分の応援するカエルを一番にゴールさせるのでした。

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カラスの競争

 毎日、夕方になると西の山から東の山にカラス達が巣に帰っていく時間と子供たちが遊び疲れた頃と一緒になり、ふと夕焼け空を見上げるとカラスが帰って行くのをみつけました。
 「一番前に飛んでいるカラスが一番に東の山に到着するよ」とか「わたしは今一番うしろを飛んでいるのが一番」などと言い合い、もうひと遊び ・・・
 そのスリルがとっても楽しかったです。

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カエルつり

 その辺に生えている草に細工をし、虫に見えるようにしてカエルがパクッと食いついたらさっと持ち上げる遊びです。
 カエルとの根気比べをずっとしていました。
 カエルの表情とか、しぐさとか、何か考えている様子がおもしろかったです。

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夢の食事会

 食べれるようになるのがいつ頃の季節か忘れたけど子供たちがいつも遊び回っている周辺にいくらでもはえてくる草があってそれに塩をふって、みんなで食べました。
 そんなにおいしい味でもないけどみんなで摘んで一人一人の顔をみながら食べるのがとっても嬉しかったです。

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大きくてまっ赤な太陽

 遊び疲れて家路に着く時に空を見ると大きくてまっ赤な太陽がありました。
 まだ友達とずっと遊びたくて、「夜がこなければいいのに、なんで夜がくるんだろう ?」と思いながらみんなで帰ったのでした。