29回生クラス合同同窓会報告

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　29回生元生徒会長　大崎靖史

　「おまえ誰やったっけ？」…しょっぱなからなんとぶしつけな挨拶。「オオサキや」「お〜っ！今、どないしてるんや！」
加古川プラザホテル２階受付フロアには、続々と到着する同窓生の久々の顔合わせに喜ぶ声が響きました。
　2012年5月4日（金）、29回生クラス合同同窓会が開催されました。1977年3月に卒業して35年。
全クラス合同同窓会は、今回で5回目となります。同窓生117名、恩師7名の計124名、
大勢の参加者で会場は静かなざわめきと多くの笑顔で華やぎました。
　同窓会冒頭に物故者の黙祷があり、他界された恩師・友人たちの名が読み上げられ、
思いがけない名前にとまどい驚く声が聞こえました。
　出席された7名の恩師は、井口淳・岡田敏康・黒田哲也・小林英之・田中宏幸・松井賢・森下和吉の先生方。
スピーチでは在学当時と変わらない語り口で、更なる人生の先輩として私たちを元気づけてくれました。
当たり前ですが35年たっても「先生はいつまでも先生」です。どうか先生方、末永く「先生」でいて下さい。
　恩師への記念品贈呈の後は、シャッフルタイムでクラスごとのテーブルからクラスフリーの組み合わせに変更。
53〜４歳という人生の転機を迎えている私たちの話題は、責任を担う立場になってきた仕事の話。
子育て終了の時期を迎えた親離れ子離れの話（「孫」誕生の報告もちらほら）。自身や両親の病気・介護など
健康と暮らしを巡る話。そして、趣味や習い事など新しい展開で
これからの人生を充実させる準備を進めている話には勇気づけられました。
　同窓会エンディングの応援歌・校歌の合唱は、会場を包む一体感とそれぞれの参加者の思いに満ちた力ある歌唱
でした。在学中あんなに気持ちの入った校歌を聞いたことはなく、校歌は卒業生のためにもあるのだな…と感じた次第です
また今回私の作った「再会」という歌を、「29回生同窓会テーマソング」として披露させてもらうという
光栄な機会をいただきました。どんな歌か関心ある方は29回生同窓会HP及び動画投稿サイトで検索すれば
公開しているので、聞いてもらえるとうれしく思います。
　次回のクラス合同同窓会は4年後の2016年8月13日（土）に決定しています（今後オリンピックの年に開催します）。
この場を借りて、同窓会にこれまで来たことのない29回生メンバーに呼びかけさせて下さい。

「それぞれのスタイルで気軽に参加できる元気の出る同窓会です。東高にどんな思い出がありますか？
また君に会ってみたい。話してみたい。お礼も言いたい、お詫びもしたい。
『おまえ誰や』と言われても君に会いたい…また会いましょう」

開会挨拶

参加恩師