朝鮮反革命戦争突入阻止にむけ、福岡県反戦、全学連九州ブロック、福日労の強化・拡大をかちとる
革労協福岡県委員会
革労協福岡県委員会の年頭の決意を明らかにする。
2019年年頭にあたり、わが革労協福岡県委員会は、全世界労働者人民の死闘決起に連帯し、〈朝鮮反革命戦争とファシズムの危機を蜂起―革命戦争に転化し、プロレタリア・ソビエト権力を樹立せよ〉の決戦戦略の下、日帝足下からプロレタリア共産主義世界革命の突破口をこじ開けるべく闘いぬく。権力闘争の本格的飛躍を戦取し、蜂起の組織陣形を構築する闘いに全力で決起する。
2018年、われわれは、2・5在沖米海兵隊の実弾砲撃―「本土」移転演習阻止日出生台現地闘争、3・23玄海原発3号機再稼働阻止闘争、3・25護衛艦・「あけぼの」ソマリア派兵阻止佐世保現地闘争、6・16玄海原発四号機再稼働阻止闘争、8・9長崎反戦闘争など革命的反戦闘争に連続決起してきた。こうした闘いの集約的闘いとして、安保粉砕・政府打倒全国統一行動の一環としての6・17集会とデモを、また、反帝―国際連帯全国統一行動の一環としての10・24集会とデモを、福岡の地においてやりぬいた。労働戦線をめぐっては、福岡・築港日雇労働組合(福日労)に結集する労働者たちとともに、福岡日雇い越年・越冬闘争、寄せ場春闘、日雇いメーデー、団結夏祭り、そして福岡市に対する「仕事よこせ」の「水曜行動」を闘いぬき、12月12日、第20回福日労定期大会の成功を実現してきた。学生戦線においては、九州大学当局による戦時突入を見据えた学生運動根絶攻撃と対決し、新歓―大学祭を貫いて、九大革命的学生運動の再生に向けて奮闘してきた。
2019年は、安倍の戦時国家体制形成の「総仕上げ」である改憲攻撃粉砕の闘いの正念場になる。また、九州では、佐世保、築城、日出生台などが朝鮮反革命戦争への出撃基地として強化され、これを粉砕―解体する革命的反戦闘争がますます重要になってくる。われわれは、九州で闘う者の責務として反戦・反基地闘争の爆発をかちとる。福日労を強化し、日雇い―寄せ場労働運動のさらなる強化と発展をかちとり、「日雇い労働者化」する「非正規雇用」労働者の中に分け入り、あらゆる産別に革命的労働運動の旗を打ち立てる。全国労働組合運動交流会(全労交)の強力な組織化と発展を推し進める。〈戦時下の新たな革命的学生運動〉の本格的な展開を推し進め、闘う学生の組織化と九大革命的学生運動の再構築をやりぬく。
労働戦線、学生戦線をはじめ、全階級戦線に革労協―解放派の旗を打ち立て、全運動のソビエト的再編を推し進め、蜂起へと向かう労働者人民の巨大な隊列を生み出すべく奮闘する。安倍政府打倒・日帝国家権力解体、ソビエト権力樹立・労働者政府樹立に向けて闘う部隊の一挙的な拡大をやりぬく。非合法革命党=共産主義労働者党建設、統一戦線建設、共同戦線建設を飛躍的に前進させるべく奮闘する。〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉〈蜂起の組織陣形の構築〉に真一文字に突き進む。
われわれは、2019年階級攻防を〈朝鮮反革命戦争突入絶対阻止〉へとあらゆる闘いを集約する形で闘いぬく。同志石井真作虐殺報復44ヵ年―同志中原一虐殺報復42ヵ年の猛攻を、反革命革マルの頭上に叩き込むべく奮闘する。天皇主義右翼ファシストの街頭制圧を蹴散らし、ファシスト分子を1人残らず殲滅し尽くす。元原発労働者・梅田隆亮氏を支え、日帝の原子力政策を粉砕する。「共謀罪」弾圧を粉砕し、獄殺をはじめとした反革命弾圧を粉砕する完黙非転向の闘いに勝利する。2019年を革労協と解放派の一大飛躍の絶好のチャンスとして、全力で闘いぬく。
名護新基地建設阻止を基軸に反戦・反基地闘争の大爆発かちとり、沖縄解放へ進撃する
革労協沖縄委員会
2019年は、沖縄階級闘争にとって歴史的正念場となる決戦の年だ。安倍政府―沖縄防衛局による力ずくの名護新基地建設―埋め立て工事の継続を許すのか、それとも工事を阻止し、建設計画そのものを葬り去るのかは、ひとえに2019年の闘いにかかっている。わが革労協沖縄委員会は、新基地建設阻止決戦に勝利するため、現地攻防に総力で決起する決意だ。この闘いを基軸に、反戦・反基地闘争の大爆発をかちとり、2019年を沖縄人民解放闘争の飛躍の年とすべく、全力で奮闘する決意だ。
われわれは、昨年、名護新基地建設阻止の闘いを活動の基軸とし、辺野古現地において工事を実際に阻止する実力攻防を担うことを核心に、闘いを進めてきた。安倍政府は、「公有水面埋立承認」が「撤回」されても、沖縄「県」知事選で安倍が総力で推した候補が「完敗」してもなお、「辺野古移設の方針は何ら変わらない」(官房長官・菅)と称して、「行政不服審査法」を悪用し「埋立承認撤回」を無理やり「執行停止」にし、昨年12月14日には、ついに埋め立て土砂の投入に踏み込んだ。われわれは、こうした強権・無法の安倍政府―沖縄防衛局に怒りをたぎらせ不屈に闘う沖縄労働者人民とともに、現地攻防を闘いぬいてきた。
4・28―5・15沖縄人民解放闘争に決起した。4月28日には、安保粉砕、基地解体、日帝の統合支配粉砕、沖縄解放をかけて、那覇市内集会と国際通りデモに取り組み、5月13日には、「平和とくらしを守る県民大会」、14日には、キャンプキンザー包囲デモを闘った。6月23日、「慰霊の日」闘争に決起し、安倍の沖縄蹂躙を徹底的に弾劾しつつ、反戦闘争としての闘いの高揚の先頭に起った。
在沖米海兵隊による「県」道104号越え実弾砲撃演習の「本土」移転演習に対して、「負担軽減」のキャンペーンの下に多くの勢力が容認・沈黙する中、沖縄で唯一、安保強化、演習強化というその攻撃性・反革命性を見ぬき、移転演習粉砕、海兵隊の沖縄からの出撃阻止の闘いに、一貫して取り組んできた。さらに、2月11日、「建国記念の日」粉砕闘争を闘い、3月27日には、天皇主義右翼ファシストの敵対を完封し、天皇アキヒトの来沖阻止をかけた国際通りデモをやりぬいた。9月1日、「沖縄県総合防災訓練」粉砕闘争に決起した。
日雇い労働運動をめぐっては、沖縄・首里日雇労働組合(沖日労)の仲間たちが、3月18日に「沖縄日雇い春闘討論集会」を、5月1日に「日雇いメーデー討論集会」を、8月23日には「暑気払い団結交流会」を開催し、11月18日の第4回沖日労定期大会の成功を実現し、「1人の仲間の野垂れ死にも許さない」闘いとして、12月31日からの越年・越冬闘争に起ち上がってきた。沖大をめぐっては、社会思想研究会が、新歓、大学祭を焦点に公開学習会を開催するなど、沖大生の組織化と沖大学生運動の再生に向けて闘ってきた。
こうした闘いの頂点的取り組みとして、6・15安保粉砕・政府打倒全国統一行動の一環として、6月18日に、那覇市内での集会と国際通りデモを、そして10・21反帝―国際連帯全国統一行動の一環として、10月23日、集会と国際通りデモを、多くの闘う沖縄労働者・学生の結集をもってやりぬいた。
こうした闘いの地平の上に立ち、われわれは、この2019年、安保粉砕、基地解体、沖縄人民解放闘争の飛躍的前進を切り拓いていく。〈沖縄ソビエト樹立を不可欠の一環とする沖縄―日本「本土」を貫くソビエト権力樹立、プロレタリア解放―沖縄人民解放〉に向けて、猛然と進撃していく。
名護新基地建設の強権的・暴力的推進、宮古島、石垣島への陸自「警備部隊」、「ミサイル部隊」の配備計画のゴリ押し、相次ぐ米軍の「事件・事故」。安倍政府による〈基地・沖縄〉の強化とその矛盾の沖縄労働者人民への押しつけに、沖縄労働者人民の怒りは爆発的に高まっている。革労協沖縄委員会は、その怒りの先頭で闘いぬく。
開始された名護新基地建設阻止決戦に猛然と決起する。埋め立て工事を必ず止める。決戦勝利のカギは、労働者人民の最底辺からの決起と、現地実力闘争の爆発に他ならない。決戦攻防の最前線に起ちつつ、こうした闘いの組織化を全力で推し進めていく。反戦・反基地闘争のあらゆる場面で、階級的利害を鮮明に突き出した荒々しい戦闘的革命的決起の組織化を推し進めていく。
そのために、解放派潮流の拡大と飛躍は不可欠だ。何より革労協沖縄委員会の強化は死活的だ。沖縄の地で、革命党組織建設を強力にやりぬいていく。青年労働者の反戦決起を断固として組織し、天皇上陸阻止沖縄青年実行委員会の再編・強化をかちとり、革命的反戦闘争の爆発を切り拓く。新歓、大学祭を焦点に、闘う沖大生の組織化と沖大学生運動の再生をやりぬき、沖縄における革命的学生運動の本格的台頭を切り拓く。沖日労の労働組合としての本格的推進とその拡大、強化を実現し、これを突破口に革命的労働運動の前進を切り拓く。「精神」「身体」「知的」の分断を突破した「障害者」の大衆的運動体として、「沖縄『障害者』解放をめざす会」(仮称)の結成を実現し、沖縄における「障害者」解放運動の大前進を切り拓く。
全国の同志諸君。同化主義反革命革マルをせん滅し、反共ファシストを撃滅し、名護新基地建設阻止決戦勝利、安保粉砕、安倍極右政府打倒、日米軍事基地解体、帝国主義軍隊解体、沖縄人民解放に向け、2019年をともに闘おう。
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