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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

全国の同志の2019年の闘いへの決意 (1295号14面)

〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉〈蜂起の組織陣形の構築〉をなしきるべく、革命的労働運動と革命的学生運動の飛躍を実現する

革労協関西地方委員会

 革労協関西地方委員会の2019年年頭の決意を明らかにする。

 2018年、北陸・関西・中四国の内戦勢力の総決起で、6月15日、安保粉砕・政府打倒全国統一行動と10月22日、反帝―国際連帯全国統一行動を大阪の地で闘いぬかれた。革命的反戦闘争の地平をさらに拡大し、朝鮮反革命戦争粉砕、中東反革命戦争粉砕、日米安保粉砕、安倍極右政府打倒を最先頭で闘いぬく。

 「反戦・反失業を闘う釜ヶ崎労働者の会」とともに、3・14大飯原発3号機再稼働阻止現地闘争、5・9大飯原発4号機再稼働阻止現地闘争、10・27伊方原発3号機再稼働阻止現地闘争を闘いぬいた。日帝・安倍政府による改憲―核武装攻撃と対決し、反原発・反核燃闘争の大爆発をかちとる。

 労働戦線においては、「反戦・反失業を闘う釜ヶ崎労働者の会」とともに、釜ヶ崎のセンターを拠点に労働相談―朝行動を定例的に行ない、越年・越冬闘争、寄せ場春闘行動、5・1メーデー、夏祭り上映集会を焦点とし闘ってきた。これを力とし、大阪府と大阪市に対する「仕事よこせ」の行政闘争を粘り強く闘いぬく。「西成特区構想」のもとで3月末でセンターが閉鎖され、現在建設中の南海電鉄高架下に仮移転されようとしている。この「センター縮小・移転」攻撃は、日雇い・野宿労働者を排除し、寄せ場を解体し、資本に売り渡すものであり、断じて許すことはできない。「センター縮小・移転」を通した釜ヶ崎解体攻撃を粉砕する。釜ヶ崎―寄せ場労働運動のさらなる前進をかちとる。

 学生戦線をめぐっては、〈戦時下の新たな学生運動〉を展開すべく、関西大学学生の組織化に取り組んできた。新歓闘争では「障害者」解放企画として4月19日に上映会を行ない、企画への結集を訴える情宣行動を行なった。大学祭闘争では、12月3日、「安倍極右政府の狙う改憲の先にあるもの」と題する「関西学生秋期大討論集会」への結集を呼びかける情宣行動を、関大当局の敵対を許さず行なった。ビラを受けとる学生に討論を仕掛け、組織化し「関西学生秋期大討論集会」の成功をかちとった。

 安倍極右政府のもとで、戦時「障害者」差別―抹殺攻撃がますます強まっている。われわれは〈自立と解放〉〈共闘・共生〉の原則の下、労働者の解放の実現を通しての「障害者」の解放を実現するために闘いぬく。全国「障害者」解放運動共闘会議(全「障」共)運動の飛躍・前進をかちとる。全「障」共第3回大会の成功をかちとり、「障害者」解放闘争の革命的飛躍に向けて闘う。

 昨年6月29日に逝去された部落解放同盟の西岡智さんの部落解放にかける生きざまを引き継ぎ、労働者の解放を通した普遍的人間解放の道を邁進する。職場・地域・学園で、狭山―部落解放闘争を共に闘う仲間を獲得し、団結を強め、狭山第3次再審棄却阻止、狭山闘争の歴史的勝利へ最先頭で闘う。

 強まる「日の丸」「君が代」強制攻撃に対し、闘う教育労働者と連帯して闘ってきた。「『日の丸』『君が代』強制条例」撤廃をに向けて闘う。

 反共ファシスト・「在日特権を許さない市民の会(在特会)」などによる在日朝鮮労働者人民への迫害―襲撃に対して、これを防衛する展開を担ってきた。これからも反共・排外主義を満開にした反共ファシストの敵対を断じて許さず闘う。 

 革労協関西地方委員会は、2018年の闘いの地平を発展させ、〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉〈蜂起の組織陣形の構築〉をなしきるべく闘う。革命的労働運動と革命的学生運動の飛躍を実現するために、反戦青年委員会と全学連関西ブロックへの組織化を全力でやりぬく。反革命革マルを解体・絶滅し、反共ファシストを撃滅し、決死決起する全世界労働者人民と連帯し、政府打倒・国家権力解体へ最先頭で闘う。



徳島大学革命的学生運動を再確立し、広島県反戦を拡大し、革命的労働運動の前進をかちとる

革労協中四国地方委員会

 2019年年頭にあたり、革労協中四国地方委員会の決意を明らかにする。

 日・米・韓による朝鮮反革命戦争への突入を粉砕する革命的反戦闘争の大爆発をかちとっていかなければならない。

 2018年、革労協中四国地方委員会は、8月6日の広島反戦闘争で「在日特権を許さない市民の会(在特会)」をはじめとした反共ファシストの弱々しい敵対を一蹴しつつ、「安倍の『式典』出席阻止」「日帝の核武装攻撃粉砕」を掲げ、広島市内デモと8・6広島反戦集会の成功をかちとった。10月27日には、伊方原発3号機再稼働阻止の現地闘争を闘いぬき、11月4日には、「広島県総合防災訓練」粉砕闘争を会場となる広島県・大竹市現地で闘いぬいた。そして、12月2日には、海自護衛艦ソマリア沖派兵阻止の呉現地闘争を闘った。

 学生戦線においては、徳島大学の全国拠点化を掲げ、戦闘的学生の組織化に向けて奮闘した。5月24日、新聞会主催で新入生歓迎の学習会として、反核、反原発をテーマとした上映会を行なった。また、12月3日の「関西学生秋期大討論集会」にむけて情宣行動を行ない、徳大当局の敵対を許さず、学生に討論を仕掛け、革命的学生運動の組織化を進めていった。

 われわれは、2019年初頭からの階級攻防を最先頭で闘いぬく。朝鮮反革命戦争粉砕、中東反革命戦争粉砕、改憲―天皇制攻撃粉砕、名護新基地建設阻止、原発再稼働阻止の闘いを基軸に、日帝・安倍政府の反革命戦争とファシズムへの突撃に全面対決し、安倍政府打倒・日帝国家権力解体、ソビエト権力樹立・労働者政府樹立へと進撃していく。決死決起する全世界労働者人民と連帯し闘う。

 中国電力は、島根原発2号機(島根県)の再稼働や、島根原発3号機(島根県)の運転開始と、上関原発(山口県)の建設を狙っている。現在、島根原発2号機の再稼働に向けた審査が先行しており、それが3号機の耐震設計にも応用されるため、新規稼働では大間原発より審査が早く進む可能性がある。これを許さず、原発再稼働・新(増)設を何としても阻止する。

 全国労働組合運動交流会(全労交)の拡大、階級的革命的全国統一センター建設にむけ奮闘する。「正規」―「非正規」貫いた強固な団結を形成し、「本工」労働運動を突破する革命的労働運動の建設にむけて闘いぬく。労働法制改悪攻撃を粉砕する闘いに起ち上がり、中四国地域連合労働組合の前進をかちとる。

 徳大の全国拠点化を成しきるべく、戦闘的徳大生をわが革命的学生運動の戦列へ1人ももらさず組織化する。全国「障害者」解放運動共闘会議(全「障」共)とともに(共闘・共生)を強化し、労働者階級の解放の実現を通した「障害者」解放へ向け闘う。

 同志中原虐殺42ヵ年決戦に起ち、全人民の敵=反革命革マルを解体・絶滅する。反朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)―反共・排外主義煽動を粉砕し、「在特会」など反共ファシストを撃滅する。「共謀罪」弾圧を粉砕し、反革命弾圧を粉砕し闘う。共に闘おう。