福岡県反戦、全学連九州ブロックの強化・拡大をかちとり、福日労の強化、日雇い―寄せ場労働運動の強化・発展をかちとる
革労協福岡県委員会
革労協福岡県委員会の念頭の決意を明らかにする。
米帝―帝国主義は、中東反革命戦争を拡大・激化させ、朝鮮反革命戦争突入へと突き進んでいる。帝国主義による抑圧と支配に対する労働者人民の怒りは全世界で渦巻いている。�狎鐐茲罰很燭了�代�瓩砲佞気錣靴て�いをやりぬき、組織建設をやりぬかねばならない。
２０１８年年頭にあたり、わが革労協福岡県委員会は、全世界労働者人民の死闘決起に連帯し、〈朝鮮反革命戦争とファシズムの危機を蜂起―革命戦争に転化し、プロレタリア・ソビエト権力を樹立せよ〉の決戦戦略の下、日帝足下からプロレタリア共産主義世界革命の突破口を、断固こじ開けるべく、権力闘争の本格的飛躍を戦取し、蜂起の組織陣形を構築する闘いに全力で決起することを、全世界―全国の同志・友人諸君に明らかにする。
２０１７年、われわれは、３月５日、在沖米海兵隊の実弾砲撃―「本土」移転演習阻止日出生台現地闘争、８月６日、護衛艦・「あまぎり」のソマリア沖派兵阻止佐世保現地闘争、８月９日、長崎反戦闘争など革命的反戦闘争に連続決起してきた。こうした闘いの集約的闘いとして、６月１７日、安保粉砕・政府打倒全国統一行動を、また、１０月２３日、反帝―国際連帯全国統一行動を、福岡の地においてやりぬいた。労働戦線をめぐっては、福岡・築港日雇労働組合（福日労）に結集する労働者たちとともに、福岡日雇い越年・越冬闘争、寄せ場春闘、日雇いメーデー、団結夏祭り、そして福岡市に対する「仕事よこせ」の「水曜行動」と対福岡労働局交渉を闘いぬき、１２月１３日、第１９回福日労定期大会の成功を実現してきた。学生戦線においては、九州大学当局による戦時突入を見据えた学生運動根絶攻撃と対決し、新歓―大学祭を貫いて、九大革命的学生運動の再生に向けて奮闘してきた。
２０１８年は、まさに日帝・安倍政府との倒すか倒されるかの勝敗を決する重要な年だ。２０１７年の衆院選で「圧勝」したことによる安倍政府のやりたい放題を許すわけにはいかない。安倍政府打倒・日帝国家権力解体、ソビエト権力樹立・労働者政府樹立へ突き進み、巨万の労働者人民の先頭に起って血路をこじ開ける時がきたのだ。武装し実力で決起する全世界の労働者人民との国際連帯の旗幟を鮮明に、勇躍決起すべき時がきたのだ。労働戦線、学生戦線をはじめ、全階級戦線に革労協―解放派の旗を打ち立て、全運動のソビエト的再編を推し進め、蜂起へと向かう労働者人民の巨大な隊列を生み出すべく、さらなる奮闘に身を捧げることができる時代が到来したのだ。
革労協福岡県委員会は、そのための闘いを、全国の同志たちの先頭に起ち、闘いぬく決意である。〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉〈蜂起の組織陣形の構築〉に真一文字に突き進む。非合法革命党＝共産主義労働者党建設、統一戦線建設、共同戦線建設を飛躍的に前進させるべく奮闘する。福日労を強化し、日雇い―寄せ場労働運動のさらなる強化と発展をかちとり、「日雇い労働者化」する「非正規雇用」労働者の中に分け入り、あらゆる産別に革命的労働運動の旗を打ち立てる。全国労働組合運動交流会（全労交）の強力な組織化と発展を推し進める。〈戦時下の新たな革命的学生運動〉の本格的な展開を推し進め、闘う学生の組織化と九大革命的学生運動の再構築をやりぬく。
われわれは、２０１８年階級攻防を〈朝鮮反革命戦争突入絶対阻止〉へとあらゆる闘いを集約する形で闘いぬく。同志石井真作虐殺報復４３ヵ年の猛攻を、反革命革マルの頭上に叩き込むべく奮闘する。反共ファシストの街頭制圧を蹴散らし、ファシスト分子を一人残らずせん滅し尽くす。元原発労働者・梅田隆亮氏を支え、日帝の原子力政策を粉砕する。「共謀罪」弾圧を粉砕し、獄殺をはじめとした反革命弾圧を粉砕する完黙非転向の闘いに勝利する。２０１８年を革労協と解放派の一大飛躍の絶好のチャンスとして、全力で闘いぬく。
新基地建設阻止決戦を基軸に反戦・反基地闘争の爆発をかちとり沖縄解放へ進撃する
革労協沖縄委員会
２０１８年は、沖縄階級闘争の行方を決する一大決戦の年だ。名護新基地建設をめぐる攻防は、安倍政府による力ずくの埋め立て工事を許すのか、それとも、この野望を安倍政府もろとも葬り去るのかをかけた決戦中の決戦を迎えている。わが革労協沖縄委員会は、この決戦に総力で決起する。この闘いを基軸に、反戦・反基地闘争の大爆発をかちとり、２０１８年を沖縄人民解放闘争の画期の年とするべく、全力で奮闘する決意である。
われわれは、２０１７年、名護新基地建設阻止の闘いを全活動の基軸とし、辺野古現地における実力攻防を先頭で担うべく、現地闘争に連続決起してきた。安倍政府―沖縄防衛局は、４月の「Ｋ９護岸」の着工に続き、１１月からは、「Ｋ１護岸」と「Ｎ５護岸」の建設工事に踏み込んだ。その基礎に使う石材の海上搬送の攻撃も強めている。狙いは明らかだ。次から次へと既成事実を積み重ね、「工事は、後戻りのできないところまで進んだ」、「どんなに抵抗しても今更どうにもならない」と印象付けて、闘いを諦めさせようという魂胆だ。
しかし、沖縄労働者人民の闘いは、頑強・不屈だ。米海兵隊のキャンプ・シュワブ「工事用ゲート」前では、沖縄「県」警機動隊の暴力に抗して、工事関係車両の搬入を阻止しようと、水曜、木曜、土曜の「集中行動」、１０月から開始された第１土曜日の「大行動」をはじめとして、連日の座り込みが継続されてきた。海上でも、工事阻止の行動が果敢に展開されてきた。われわれは、こうした闘いにしっかりと結びつき、現地集中体制の強化をもって闘いぬいてきた。
さらに、東村・高江におけるヘリパッド建設をめぐり、工事完成、運用開始を阻止する闘い、１０月米軍ヘリの高江への不時着・炎上事故弾劾の闘いに決起し、高江ヘリパッドの撤去、北部訓練場の閉鎖に向けて闘いぬいてきた。安保粉砕、基地解体、日帝の統合支配粉砕、沖縄人民解放を掲げて、４・２８―５・１５闘争を闘いぬいた。４月２８日には、那覇市内での集会と国際通りデモに取り組み、５月１３日には、キャンプキンザー包囲デモと沖韓連帯集会を闘い、１４日の「平和とくらしを守る県民大会」を闘った。６月２３日、「慰霊の日」闘争に決起し、安倍の沖縄蹂躙を徹底的に弾劾しつつ、反戦闘争としての闘いの高揚の先頭に起った。
また、在沖米海兵隊による「県」道１０４号越え実弾砲撃演習の「本土」移転演習に対して、「負担軽減」のキャンペーンのもとに多くの勢力が容認・沈黙する中、沖縄で唯一、安保強化、演習強化というその攻撃性・反革命性を見ぬき、５月１１日、９月１２日、１１月１７日と、沖縄からの在沖米海兵隊出撃阻止の闘いに取り組んできた。さらに、２月１１日、「建国記念の日」粉砕闘争、９月２日、「沖縄県総合防災訓練」粉砕闘争をやりぬいてきた。
日雇い労働運動をめぐっては、沖縄・首里日雇労働組合（沖日労）の闘う労働者たちが、１２月３１日から１月２日に越年闘争、３月１９日に春闘討論集会、５月１日に「日雇いメーデー討論集会」を、８月２０日には「暑気払い団結交流会」を開催し、１１月１９日の第３回沖日労定期大会の成功を実現した。沖大をめぐっては、社会思想研究会が、新歓、大学祭を焦点に公開学習会を開催するなど、沖大生の組織化と沖大学生運動の再生に向けて闘ってきた。
こうした闘いの頂点的・集約的取り組みとして、６・１５安保粉砕・政府打倒全国統一行動の一環として、６月１８日に那覇市内での集会とデモを、そして１０・２１反帝―国際連帯全国統一行動の一環として、１０月２４日、那覇市内での集会と国際通りデモを、多くの闘う沖縄労働者・学生の結集をもってやりぬいた。
こうした闘いの地平の上に立ち、われわれは、この２０１８年、沖縄人民解放闘争の飛躍的前進を切り拓いていく。〈沖縄ソビエト樹立を不可欠の一環とする沖縄―日本「本土」を貫くソビエト権力樹立、プロレタリア解放―沖縄人民解放〉に向けて、猛然と進撃していく。
米軍ヘリの高江への不時着・炎上事故に続き、２０１７年１２月には宜野湾市にある小学校に米軍ヘリの窓枠が落下するなど、たび重なる米軍による「事件・事故」に、怒りが沸騰している。政府や米軍がそのたびに念仏のように唱える「再発防止」「負担軽減」なる空文句で、この怒りを抑え込むことは到底できない。〈基地・沖縄〉の強化とその矛盾の沖縄労働者人民への押しつけ、何より暴虐な新基地建設の強行に、怒りは爆発寸前の状況だ。今や、「海兵隊の撤退」ばかりでなく、「沖縄からの全基地撤去、全軍隊撤退」が、沖縄労働者人民の共通の叫びとなっているのだ。革労協沖縄委員会は、その怒りと闘いの最先頭に起つ。
新基地建設阻止の闘いは、いよいよ決戦局面に入った。夏には、本格的な埋め立て工事が狙われている。闘いは、これからだ。決戦勝利のカギは、労働者人民の最底辺からの決起と、これによる現地実力闘争の爆発に他ならない。決戦攻防の最前線に起ちつつ、こうした闘いの組織化を全力で推し進めていく。翁長尻押し運動を突破し、反戦・反基地闘争のあらゆる場面で、階級的利害を鮮明に突き出した荒々しい戦闘的革命的決起の組織化を推し進めていく。高江ヘリパッドの即時閉鎖―北部訓練場の全面閉鎖に向け闘いぬく。宮古島、石垣島への陸自の「警備部隊」、「ミサイル部隊」の配備を阻止する。
そのために、解放派潮流の拡大と飛躍は不可欠だ。何より革労協沖縄委員会の強化は、死活的だ。沖縄の地で、革命党組織建設を強力にやりぬいていく。
青年労働者の反戦決起を強力に推し進め、天皇上陸阻止沖縄青年実行委員会の拡大・強化を実現する。新歓、大学祭を焦点に、闘う沖大生の組織化と沖大学生運動の再生をやりぬき、沖縄における革命的学生運動の本格的台頭を切り拓く。
沖日労の拡大・強化をもって、闘う労働組合としての本格的台頭を実現し、これを突破口に、各産別における革命的労働運動の前進を切り拓く。
「精神」「身体」「知的」の分断を突破した「障害者」の大衆的運動体として、「沖縄『障害者』解放をめざす会」（仮称）の結成を実現し、沖縄における「障害者」解放運動の創生と躍進を成し遂げる。
全国の同志諸君。同化主義反革命革マルをせん滅し、反共ファシストを撃滅し、名護新基地建設阻止決戦勝利、朝鮮反革命戦争粉砕、安倍極右政府打倒、日米安保粉砕、沖縄人民解放に向け、ともに闘おう。
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