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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

 2・6沖縄・名護新基地建設阻止! 対防衛省行動が闘われる〈東京〉 (1215号5面)

 2月6日午後6時半、「辺野古への基地建設を許さない実行委員会(辺野古実)」呼びかけの、対防衛省抗議行動が闘われた。2017年初頭の皮切りとなるこの行動に対し、200人以上の仲間たちが防衛省前に結集し、防衛省に対する怒りを叩きつけた。

 午後六時半、司会が集会開始を宣言する。まず、参加者全体で、防衛省に対するシュプレヒコールをあげる。「辺野古新基地建設をやめろ」「ブロックの投入をやめろ」「すべての基地を撤去するぞ」。

 冒頭、「辺野古実」の仲間が、沖縄防衛局による、当日の2月6日からの辺野古沖での本格工事再開を弾劾する。「1月からフロートが設置されているが、鉄製の棒がついており、通過しようとすると怪我をするかもしれない危険なものだ。海上では、10トンのコンクリートブロックを、228個も投入しようとしている」「前知事・仲井真による、海底の地形を変える作業を許可する『岩礁破壊許可』の期限が今年3月で切れる。防衛省は、6億ものカネを地元抱き込みのためにバラまき、漁業権を放棄させることで、『新たに許可しなくてもいいんだ』と言いなそうとしている。そもそも海は誰のものでもなく、勝手に漁業権を放棄することなぞできないのであり、何をやってもいいわけじゃない」「今日からの新たな事態に対し、地元では『沖縄の未来は自分たちで作る』として闘っている」「このヤマトの地で、これまで運動を作ってきたことを生かしきり、安倍政権の暴挙への怒りを共有し、新たな抗議の声をぶつけよう」。

 今日の行動に首都圏各地から結集した仲間たちが、次々に発言に起つ。このうち、「日韓民衆連帯全国ネットワーク」の仲間は、韓国の地で、朴槿恵政権打倒の巨万の労働者人民の決起が闘いぬかれていることを紹介し、日・米・韓の軍事一体化が進行する中で、連帯した闘いに取り組む姿勢を明らかにした。

 沖縄・辺野古現地から、「ヘリ基地反対協」共同代表の安次富浩氏が、携帯電話越しの発言に起つ。まず、当日の状況について「作業台船四隻が大浦湾に入ったが、今日の本体工事は、実際には行なわれていない。今は、コンクリートブロックの積み替え作業に入っている」「陸上のキャンプ・シュワブゲート前では、早朝6時30分から、100人〜250人の仲間が結集し、基地に入る作業員を止める座り込みを展開し、今日は、まったく入れなかった」と報告する。そして、「埋立工事なぞ、まだ先の話だ。負けない、あきらめないという気持ちだ」「沖縄と連帯し、闘ってほしい」と訴えた。

 防衛省に対する「申し入れ行動」に入る。今回は、2団体の仲間たちが、次々に防衛省に対し、辺野古工事再開への抗議文を読み上げていった。その後、宮古島市長選の推進派候補の「勝利」で加速する自衛隊基地の南西諸島配備阻止を闘う仲間、沖縄・高江ヘリパッド建設阻止闘争に対する誹謗・中傷に満ちた「ヘイト報道」に手を染めた東京MXテレビへの抗議行動を闘う仲間も、発言に起つ。そして、集約発言として、「沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック」の仲間が、10月以降不当勾留の続く山城博治氏を支援する取り組みの報告を行なった。「早期釈放を求める署名が四万筆を突破した。事件への関心が高まっている」「3月17日の初公判の知らせが入った。軽微な『容疑』で5ヵ月も勾留しており、激しい憤りを覚える。みんなの力で1日も早い釈放をかちとろう」と訴えた。

 最後に、参加者全体で、沖縄現地で歌われる闘争歌の「座り込め」「今こそ起ちあがろう」を斉唱し、再度シュプレヒコールをあげ、この日の取り組みを終了した。