6月11日、午前7時、神奈川県警と緑警察署の公安は、赤砦社に対する家宅捜索を強行し、その場にいた同志1人を「詐欺罪」容疑で不当逮捕した。同時に横浜市内の同志宅の家宅捜索を強行した。徹底して弾劾する。
赤砦社における家宅捜索では、神奈川県警公安は、捜索容疑とは無関係のすでに使わなくなったものも含む事務所にあったパソコン5台、USBメモリー8個、ハードディスク、メモリーカードなど、徹底した抗議にもかかわらず、合計27点を押収していった。機関紙発行を妨害することが目的だ。
逮捕された同志の取り調べでは、「アパートを住むつもりもなく活動拠点として借りる目的を明らかにせず住居として借りた」「不動産屋と大家をだまして、住んでもいないのに借りている」「出入りしている人間が組織の人間だろうと思われる人が宿泊しているので活動拠点とみている」「『反社会的集団』を秘して借りたことが『詐欺』」「反社会的勢力であり、君がそこに所属しているから、大家と不動産屋に恐怖感を与えた」「君が部屋を借りたことで何かが起こるかもしれないという恐怖を与えた」「『ホーム介護あさお』を立ち上げるつもりか」「それを資金源とするのか」「川崎に近くて横浜市に属しているので両市の介護ができるので矢向を選んだのか」「借家を何に使う目的か」などなど、まったく見当はずれな、許すことのできない言辞をはいている。
契約したアパートは、純粋の「住居」として借りているのであって、「活動拠点として借りた」あるいは「住んでもいないのに借りている」とはまったく不当な言いがかりである。1ヵ月に1度帰ろうが、2度帰ろうが自由であり、友人がたまたま泊まりに来ることがあっても、何か問題があるというのか。「目的を明らかにせず住居として借りた」「反社会的集団」を秘して借りたことが「詐欺」にあたるとも言っているようだが、「住居」として借りているのだから、何が「詐欺」か。「反社会的集団」についても、本人が「反社会的集団」に属しているとは思っていないのであれば、契約時にわざわざいう必要はないことは自明である。「反社会的集団」に所属しているから「大家と不動産屋に恐怖を与えた」と言っているが、大家、不動産屋に「恐怖」を煽動したのは神奈川県警公安お前たちだろう。
神奈川県警は、2008年2月13日にも、相模原での「凶器準備集合罪」容疑の不当身体捜索で護身用のマグライトを「凶器」と認定して、これを押収しながら「凶器準備集合罪」で逮捕することもしないという意味不明のデタラメを行なっている。しかも、このマグライトは、いまだに「還付」もされていない。
神奈川県警公安よ。「テガラ」をたてている「フリ」をしないと予算でも削られるのか。われわれを「社会党」(旧ハザマ私兵グループ)の後藤某のような「左翼」か何かわからない輩と同じに考えるなよ。同じように考えているなら、必ず大ケガをする。神奈川県警公安よ。このままでは済ませない。必ず、思い知らせてやる。
一触即発の朝鮮反革命戦争突入の危機下、内戦勢力への不当反革命弾圧に徹底して対決し、弾圧を跳ね返していかねばならない。同志は6月21日に奪還された。
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