革命的労働者協会中央委員会
全国の労働者人民に、夏期一時金カンパの集中を訴える。
アフガニスタン・イラクでは、労働者人民の反帝武装闘争が、米帝―帝国主義の「対テロ戦争」を破綻の淵に追いつめている。パレスチナ労働者人民は、不屈の武装闘争を継続している。シリア内戦は、イラン、ヒズボラとイスラエルを巻き込み、ますます混迷の度を深めている。こうした中で、米帝―帝国主義は、一打逆転をかけて対イラン反革命戦争突入衝動をますます強めている。イスラエルがイランの核関連施設などへの電撃的な空爆作戦に踏み込むことで、開戦の口火を切る可能性が高まっているのだ。日帝は、対イラン反革命戦争への本格参戦を狙っている。日帝は、5月12日にペルシャ湾で強行され、米帝主導で世界40ヵ国以上が参加した史上最大規模の国際掃海訓練に、掃海艦を送り込んでいるのである。
一触即発の朝鮮反革命戦争突入の危機が続いている。丸2ヵ月にもわたった米・韓両軍の野外機動演習「フォール・イーグル」が4月末で終了した後も、日・米・韓による朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対する戦争挑発が続いている。米・韓は、5月13日から、韓国南東沖で、米海軍の原子力空母「ニミッツ」等を動員して米韓合同軍事演習を強行し、日・米・韓は、5月15日から、九州西方海域で、日米韓三国合同軍事演習を強行しているのだ。その上、米帝は、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ミニットマン3」の発射実験を強行し、日帝は、新「防衛計画の大綱」に「敵基地攻撃能力の保有」を盛り込むとしている。
日帝平均株価が大暴落すると同時に、国債売りが殺到して国債価格が下落して長期金利が急騰している。金融と財政を通じてカネを野放図に市場にばらまき、投機を煽って意図的に「資産バブル」を起こさせることで「景気上昇」を演出するだけのものでしかない「アベノミクス」の化けの皮がはがれつつあるのである。もはや日帝には、改憲―核武装への道しか残されていない。「共通番号制度法」を成立させた安倍極右政府は、「自衛隊法」改悪、「国家安全保障会議(日本版NSC)設置法」、「特定秘密保全法」、「国際平和協力一般法」、「刑法」・「更生保護法」改悪、「生活保護法」改悪へと突き進んでいる。「河野談話の見直し」を叫んで「従軍慰安婦」問題の抹殺を図り、靖国参拝を強行している。名護市辺野古沖の「埋立承認申請」提出を強行し、名護新基地建設へ突き進んでいる。7月に、「原子力規制委員会」の原発の「新規制基準」が施行されることを受けて、原発の再稼働、新増設を一気に推し進めようとしている。参院選後には、いよいよ本格的な改憲―核武装へと踏み込んでくるであろう。
全世界労働者人民の決死決起と連帯し、共産主義世界革命の最前線へ。
中東反革命戦争粉砕。朝鮮反革命戦争粉砕。
日米安保粉砕。安倍極右政府打倒。
普天間基地解体・名護新基地建設阻止へ。
大間原発建設絶対阻止。
反革命革マル解体・絶滅。ファシスト撃滅。
全国労働組合運動交流会(全労交)の拡大かちとり、階級的革命的全国統一センター建設へ。
徳島大学、東北大学の全国拠点化かちとり、全学連第53回定期全国大会の成功を。
反革命弾圧を粉砕し、共産主義労働者党の確立を。
〈蜂起に連続する権力闘争の本格的飛躍〉〈蜂起の組織陣形の構築〉へ。
革労協は、こうした闘いの最先頭で闘いぬく。
こうした闘いをなし遂げるために、労働者人民に圧倒的カンパを訴える。 |