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東北関東大震災被災労働者人民支援大運動を

オスプレイ配備粉砕を闘う(1046号3、4、9面)

12・23「怒りの御万人大行動」に3000人が結集〈沖縄〉

宜野湾で大集会を開催

 12月23日、普天間基地解体からすべての軍事基地の解体を展望する沖縄労働者人民は、「オスプレイ配備撤回!米兵による凶悪事件糾弾!怒りの御万人(うまんちゅ)大行動」に結集した。「大行動」は沖縄平和運動センター、沖縄平和市民連絡会、ヘリ基地反対協、「命どぅ宝・さらばんじぬ会」、普天間基地爆音訴訟団、嘉手納基地爆音訴訟団など10団体が共同代表となって開催を呼びかけ、100を超える団体が参加団体に名を連ねた。9月末の普天間基地ゲート実力封鎖を闘いぬき、以後のゲート前抗議行動を推進し闘い続けた沖縄・首里日雇労働組合と天皇上陸阻止沖縄青年実行委員会も結集し闘いぬいた。

 午前10時50分、集会会場である宜野湾海浜公園屋外劇場においてプレイベントが始まり、音楽やエイサーなどが披露された。9月末から約3ヵ月にわたって連日のゲート前抗議行動を闘いぬいたメンバーは、「ノーオスプレイ」と書かれた赤ゼッケンを身にまとい、横断幕を拡げてアピールした。

 続々と参加者が結集し会場が埋まっていくなか、正午より集会が開始された。司会に立った沖縄平和運動センターの山城博治氏は「県民が10万人大会をしても、県議会が再三にわたって抗議決議を出しても、41全市町村が決議を出しても、ゲート封鎖した市民を排除して10月1日オスプレイ配備が強行された。政府の仕打ちに屈することなく、平和な沖縄、基地のない沖縄をつくっていくために今日ここに総結集して集会を開催する」と本集会の趣旨を説明した。「オスプレイ撤去!」、「普天間基地撤去!」、「新基地建設反対!」、「戦争反対!」とシュプレヒコールをあげ、各発言を受けていく。

 主催者あいさつでは、沖縄平和運動センターが「来年こそオスプレイを止め、普天間基地撤去、米軍基地撤去まで闘おう」と呼びかけ、「平和フォーラム」は「辺野古でも原発でも政府はウソばかり、だますことばかりだ」、「自民党の憲法草案ほどはずかしいものはない。絶対に許してはならない」と訴えた。

 つづいて、現場からの発言だ。普天間爆音訴訟団のメンバーは「10月以降、午後は野嵩ゲートでの監視活動と市民へのアピールを行なってきた」、「普天間だけでなく、辺野古も高江もあり、沖縄は課題が多すぎる。みなさんと一緒に差別をなくしていきたい」と訴えた。ヘリ基地反対協の安次富浩氏は「衆院選後、森本は『環境アセス』の『補正評価書』を『県』に提出した。『県』が提出していた570の知事意見に対する回答であったが、まったく回答になっていない。何が何でも辺野古に基地をつくるということだ」、「辺野古ができなければ、普天間は固定化する、嘉手納以南の土地も返さないと言う。普天間基地は『県』民の土地を奪ってつくったものだ。代わりに新たな土地をよこせとは何と盗人猛々しいことか。嘉手納以南の基地は使っていない。ただちに返せという闘いをつくっていく」、「米軍人が沖縄で居心地の悪い条件をつくる。自衛隊が入り込むことも許さない」と怒りこめて訴えた。

普天間基地へデモで進撃

 すべての発言がなされた後、集会アピールが読み上げられる。「日・米両政府に蹂躙され続ける沖縄の怒りを発信し、オスプレイ配備反対の決意と米兵の凶悪事件を許さない怒りを表明する」、「飛行訓練の中止を求める」、「したたかでしなやかな大衆運動をつくり日・米両政府と米軍当局と対峙し続けていく決意を表明する」というアピールに惜しみない拍手が沸き起こった。司会より「参加者3000人、会場カンパ62万円」と報告された。

 集会後、いよいよ普天間基地に向けたデモ行進だ。長蛇のデモ隊列は、10個のグループに分かれ、その間に宣伝カーを挟んで統一したアピールができるよう工夫がなされた。各所で音楽やダンスが行なわれ、賑やかなデモとなった。寒さが身にしみる冬空のもと、多くの共感と共鳴を受けつつ普天間基地大山ゲート前広場まで約2キロのデモを貫徹した。

 その後、広場で総括集会がなされた。平和市民連絡会の高里鈴代氏は「今日の成功、想いをずっと持ち続けよう。オスプレイは名護にある沖縄高専の上を飛び回っている。これが現実だ」と語った。高江で闘う「ヘリパッドいらない住民の会」のメンバーは「高江では毎日のようにヘリパッド建設工事が進められている。止めるには人数が足らない。ぜひ現場に来て下さい」と呼びかけた。大山ゲートで連日の早朝行動を闘う「命どぅ宝・さらばんじぬ会」のメンバーは「ぜひ宜野湾の皆さんが集まってほしい。今は30人足らずで闘っている。これでは止められないが、これが100人、500人と増えれば必ず止められる。1月7日よりゲート前行動を再開します」と呼びかけた。
 「団結ガンバロー」ですべての行動を終了した。

普天間基地解体・名護新基地建設阻止の飛躍かちとれ

 10月以降、闘う沖縄労働者人民は、普天間基地の大山ゲートと野嵩ゲートの2ヵ所で抗議行動を展開してきた。警察が24時間態勢で張りつかなければ普天間基地の機能は1日たりとも安泰ではいられないという状況を3ヵ月にわたって強制し続けてきたのである。

 こうした中で、米兵による「事件」がくり返されるたびに、沖縄労働者人民は怒りと悔しさと悲しみを増幅させてきた。10月16日には米兵2人による「集団強姦事件」が発生した。11月2日には読谷村で「住居侵入・中学生殴打事件」が起こった。18日には那覇市で酔った米兵が「住居侵入」、22日には沖縄市で「建造物侵入」が発生した。これらは氷山の一角に過ぎない。「事件」発生翌日、ゲート前でわれわれにカメラを向け、中指を立て嘲笑する米兵の姿があった。米軍は「地位協定は平等だ」と居直っている。すべての基地を解体し、帝国主義軍隊を解体する以外ないではないか。

 日・米両政府が沖縄労働者人民の闘いに恐怖していることは現場において透けてみえる。11月3日、普天間基地司令部は「市民駐車場」を「警備の都合上」として一方的に閉鎖し、市民生活に打撃を与えて抗議行動の分断・破壊を策動した。また日本政府は、基地周辺で凧や風船を上げる行動について「違法性」を示唆して委縮させようとした。宜野湾市長・佐喜真は闘いを「行き過ぎた行動」と嫌悪し、制動を加えてきた。しかし、ゲート封鎖で自信を深めた沖縄労働者人民は、あらゆる手段を駆使して闘いを継続し、さらなる闘いの飛躍を切り拓くべく奮闘している。

 オスプレイの飛行訓練は日に日に激化し、沖縄全域を蹂躙しつくしている。12月に入り米軍は「本格運用」を宣言し、12月7日、初の海外演習として3機がグアムに向けて出撃した。全国各地での低空飛行訓練も強行しようとしている。われわれは「絶対にあきらめない」、「負の遺産を引き継がない」、「沖縄を変えたい」という想いに応えるため普天間基地解体・名護新基地建設阻止を断固として闘いぬく。闘いの現場に執着し、反共・右翼ファシストを撃滅し、反戦・反基地闘争の飛躍を必ずや成し遂げる。沖縄―日本「本土」貫く団結をうち固め、日米安保を粉砕する闘いを巻き起こし、政府打倒・国家権力解体へ進撃する闘いをつくり出していこう。


12・23「オスプレイ配備撤回!米兵による凶悪事件糾弾!怒りの神奈川行動」が闘われる〈神奈川〉

神奈川・東柏ヶ谷近隣公園で集会

 12月23日、午後1時30分から神奈川・東柏ヶ谷近隣公園で、「厚木基地爆音防止期成同盟」、第四次厚木爆音訴訟原告団、「原子力空母の母港化に反対し基地のない神奈川をめざす県央共闘会議(基地撤去をめざす県央共闘会議)」、神奈川平和運動センター、「オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク」の共催で、「オスプレイ配備撤回! 米兵による凶悪事件糾弾! 怒りの神奈川行動」が開催された。約800人以上が参加し、集会後には米軍厚木基地正門へ向けたデモを闘い、正門前で「オスプレイ配備撤回」や「米軍犯罪の根本解決」などを米軍司令官につきつけた。この日の闘争には、東京・山谷日雇労働組合、神奈川県地域連合労働組合の仲間も結集し闘いぬいた。

 集会は「基地撤去をめざす県央共闘会議」の仲間の司会で開始される。主催4団体を代表して2団体から主催者あいさつが行なわれ、まずはじめに、「厚木基地爆音防止期成同盟」委員長であり第4次厚木爆音訴訟原告団長である藤田氏が主催者あいさつを述べる。藤田氏は「今、沖縄では大集会が開かれています。全国各地で低空飛行訓練阻止の闘いが行われています。オスプレイが日本で縦横無尽に飛び回ることを絶対に許さない、そういう思いでこれからも活動を続けていきたい」とあいさつする。つづいて、「沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック」運営委員であり「オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏ネットワーク」から下地氏が「10月に配備されたオスプレイは夜間飛行訓練や、ブロックを吊り下げたままのホバリングなど、沖縄の空をメチャクチャに飛んでいる」「オスプレイの撤去に向けてみんなで力を合わせて頑張っていきましょう」と、主催者あいさつを述べる。

 次に、「静岡平和・国民運動センター」事務局長の鈴井氏が連帯あいさつに起ち、「『環境レビュー』の中にキャンプ富士の名前が出てきた。しかし東富士にどれだけ飛んでくるのかは全く明らかにされていない。防衛省からも一向にこの話がない」「戦争に反対し、オスプレイに反対し、最後まで闘いましょう」と述べる。さらに、「横田・基地被害をなくす会」副代表であり「第9次横田基地公害訴訟原告団」副代表である青山氏が「オスプレイが沖縄に配備されれば必ず全国の米軍基地に飛来する。その中に横田基地もある。世界一危険なオスプレイが日本中で低空飛行訓練をする。許しがたい行為です」と、連帯あいさつを行なう。

 沖縄で「怒りの御万人(うまんちゅ)行動」を闘いぬいている沖縄平和運動センターより連帯メッセージが送られており、「基地撤去をめざす県央共闘会議」の中村氏によって読み上げられる。「沖縄平和運動センターは9月27日から機動隊の投入によって強制排除される9月30日の深夜まで、普天間基地につながる5ヵ所のゲートを実力で封鎖し徹底的に権力者の横暴にたち向かいました」「今や普天間基地は警察機動隊の警護なしには一刻も正常には運営できない事態にたち至っています」。

米軍厚木基地正門へ向けたデモを闘う

 集会宣言(案)が「神奈川平和運動センター」に結集する相鉄労組の仲間によって読み上げられる。「私たちはオスプレイの厚木基地への飛来を拒否する。全国各地で行なわれようとしている低空飛行訓練に反対する。そして、飛来、訓練の基になっている普天間基地からのオスプレイの撤退を求める」「基地のない沖縄、基地のない神奈川をめざし、沖縄の人々とともに闘っていこう」。この集会宣言(案)が圧倒的な拍手によって確認される。

 集会の最後に、「厚木基地爆音防止期成同盟」書記長であり「基地撤去をめざす県央共闘会議」代表である岡本氏が米軍厚木基地に向けたデモを提起する。参加者全員が拳を突き上げ、「オスプレイ配備撤回」「低空飛行訓練反対」「オスプレイは厚木に来るな」「オスプレイは普天間から出て行け」「米兵の凶悪事件糾弾」の声を上げ、米軍厚木基地正門へ向けたデモへ出発する。米軍厚木基地周辺は米軍機の飛行訓練による爆音の被害や、落下物による被害が多発している。基地周辺住民がデモ隊に注目するなか、組合旗を林立させ、オスプレイ反対のプラカードを掲げ、厚木基地正門へとデモ隊は進撃する。米軍厚木基地正門ではデモ隊が梯団ごとに立ち止まり、抗議のシュプレヒコールを叩きつけるとともに、抗議申し入れ文を読み上げ厚木基地の米軍につきつけた。デモ隊は東柏ヶ谷近隣公園までもどり、この日の闘いを終えていった。

普天間基地解体、名護新基地建設阻止かちとれ

 2012年12月、米軍はオスプレイの「本格運用」を宣言し、全国各地での飛行訓練を強行しようとしている。しかし、その時期や場所の詳細は明らかにされておらず、地方自治体による防衛省への照会に対しても、「米軍の運用なので情報がない」と繰り返すだけだ。このような米軍、そして防衛省を許さず、基地周辺住民による監視行動が強化されている。

 米国防総省は2013年7月までにMV22オスプレイを12機、普天間基地に追加配備することを公表しており、普天間基地がオスプレイの基地として強化・固定化されている。また、空軍仕様の特殊作戦用離着陸輸送機CV22オスプレイの米空軍嘉手納基地への配備も明らかになっている。「国防軍創設」を叫び、改憲に向けひた走る安倍極右政府のもと、防衛予算の増額、防衛大綱の見直しが進行する中、自衛隊はオスプレイ導入を検討するために2013年度予算案に調査研究費として数百万円を要求するとしている。

 その一方で、日・米帝は名護新基地建設を強引に進めている。2012年12月18日、衆院選での安倍・自民党の圧勝に力づけられた防衛省・沖縄防衛局は、名護新基地建設のための「環境影響評価書」の「補正評価書」を沖縄「県」に提出した。それも、沖縄「県」に対して5分前に電話連絡して提出するという、許しがたい抜き打ち提出だ。安倍は、米軍普天間基地の「辺野古移設に努力する」と明言しており、防衛省は2012年12月27日に名護新基地建設の「環境影響評価」の「評価書」の公告・縦覧を沖縄防衛局などで始めている。今後いつでも、沖縄「県」知事に対する辺野古の「公有水面埋立許可申請」を行なえるという状況だ。

 日・米帝は、普天間基地をオスプレイの基地として強化しながら、名護新基地建設を強引に推し進めている。朝鮮反革命戦争突入に備え、沖縄をその出撃基地として、そして中国を軍事的に牽制するための拠点として打ち固めようとしているのだ。

 オスプレイの普天間基地配備強行に対して、沖縄労働者人民は普天間基地の機能を停止させる全ゲート封鎖の実力闘争を爆発させた。ゲートを封鎖する座り込みが排除されても、大山ゲートや野嵩ゲートでの連日の闘いを継続している。2011年の10・21闘争より普天間基地解体・名護新基地建設阻止を掲げ、普天間基地へ進撃するデモを組織し闘いぬいてきた天皇上陸阻止沖縄青年実行委員会と沖縄・首里日雇労働組合の仲間もこの闘いを、戦闘的に牽引している。

 沖縄での反戦・反基地の闘いと結びつき、帝国主義軍隊解体の革命的反戦闘争・反基地闘争の爆発をかちとっていこう。とりわけファシズムへ急接近する安倍極右政府のもとで強引に進められる名護新基地建設を絶対に阻止する実力闘争の爆発をかちとろう。オスプレイの日本「本土」での低空飛行訓練を許さず普天間基地解体、高江ヘリパッド建設阻止をかちとろう。


1・7オスプレイ配備粉砕! 名護新基地建設阻止!防衛省前抗議行動が闘われる〈東京〉

 1月7日午後6時30分から、東京・市ヶ谷の防衛省正門前で抗議行動が行なわれた。この日の行動は、「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」(辺野古実)が毎月第1月曜日に取り組んでいる定例の抗議行動の一環として闘われた。

 2012年12月18日、防衛省・沖縄防衛局は名護新基地建設のための「環境影響評価」(アセスメント)の「補正評価書」を沖縄「県」に提出した。2011年12月の「環境影響評価書」提出に対して、「県」庁舎内で座り込んで阻止闘争を闘いぬいた沖縄労働者人民の闘いの再現を恐れる沖縄防衛局は、今回の「補正評価書」の提出に際しては、沖縄「県」に対して5分前に電話連絡して提出するという、抜き打ち提出を強行した。こうまでして辺野古の新基地建設をゴリ押しする日帝・防衛省に対する怒りと、辺野古新基地建設阻止に向けた決意も新たに抗議行動が闘われたのだ。

 「『補正評価書』を撤回しろ」「埋め立て申請を許さないぞ」「辺野古の新基地建設を許さないぞ」「オスプレイを撤去しろ」。防衛省正門前に闘う労働者人民が陣取りシュプレヒコールをあげて抗議行動が開始される。行動のはじめに、「日韓民衆連帯全国ネットワーク」(日韓ネット)の仲間が発言する。仲間は沖縄防衛局による「補正評価書」提出に対して徹底抗議するとともに、自衛隊がオスプレイを導入しようとしていることに対する怒りを防衛省に叩きつける。つづいて、「辺野古とともに国会前に座る人々」が防衛省への抗議文を読み上げ、「日本山妙法寺」の僧侶が闘う決意を明らかにする。そして、「沖縄のための日米市民ネットワーク(JUCON)」の仲間が「防衛省は昨年暮れに『補正評価書』を提出したが、環境影響はやむを得ずあるという評価から、適正な環境補正を行なうので大きな影響はないと変更された」「辺野古に基地は作らせない、高江のヘリパッド建設もやめさせる、この闘いを力強く進めていく、今年も一緒にがんばりましょう」と檄を飛ばす。「平和を実現するキリスト者ネット」(キリスト者平和ネット)の発言の後、「ピースニュース」から12・23「オスプレイ配備撤回! 米兵による凶悪事件糾弾! 怒りの神奈川行動」の報告がなされる。

 続いて、申し入れ行動に移る。「ノーベース・ノーレイプ女たちの会」「辺野古とともに国会前に座る人々」が防衛省に対する抗議・要請書の読み上げと提出を行なう。抗議・要請書を受け取るだけでなんら変わらない防衛省に対して「きちんとこれに応えるような防衛省の行動を」と一喝する。

 行動の最後に、「沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック」が「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会実行委員会」主催の1・27「オスプレイ配備撤回! 普天間基地の閉鎖・撤去! 県内移設断念! 東京集会!」への結集を訴える。そして司会が「辺野古の埋め立て申請が今にも行なわれそうな状況になっている」「今年は辺野古の新基地建設にとって重要な年になる」と提起し、防衛省に対する抗議のシュプレヒコールを叩きつけて抗議行動を締めくくった。