ハマ展 入 選




入 賞 ・ 入 選  作 品

小田原市展 市議会議長賞 『 踊らにゃ ソン ソン! 』 を 追加しました。



2025年 : 第78回 小田原市展 市議会議長賞       
踊らにゃ ソン ソン!

2022年 : 第57回 主 体 展  入選                 日本橋の空

2021年 : 第56回 主 体 展 佳作作家賞    夜の日本橋 A、 夜の日本橋 B  

  2019年 : 第55回 主 体 展 佳作作家賞           レガシー ・ 日本橋  

2018年 : 第54回 主 体 展  入選              ク ス コ ・ 家 並

2017年 : 第53回 主 体 展  入選         フォロロマーノ ・ 夢のあと

2016年 : 第69回 小田原市展 市議会議長賞   マチュピチュ ・ 残された楼閣

2016年 : 第72回  ハ マ 展  入選               夕 餉 時

2015年 : 第71回  ハ マ 展  入選               斜  陽

2014年 : 第70回  ハ マ 展  入選         イタリア アッシジの街角

2009年 : 第62回 小田原市展 教育委員会賞  フォロロマーノ ・ カストル神殿





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市 展 入 賞


2025年
 第78回 小田原市展 『市議会議長賞』



踊 ら にゃ ソン ソン! ( M50号 )



10年以上前の四国旅行でみた阿波踊りで、嬉々として踊っている人々を見て

感動を覚えたことを思い出します。

しなやかで気品のある 華やかな 女性の踊り手と、 力強く ダイナミック、

時には 飄々とした 男性の踊り手とを対比することにより、

阿波踊りの本質を表現することができたのではないかと思います。


審査員講評の内容は 以下の通りです。

○市議会議長賞 作品名:踊らにゃソンソン! 作者:佐藤 良克
阿波踊りを楽しむ人々が力強く描かれた作品である。
右の男性陣、左の女性陣の対比が、2つのキャンバスをつないだ画面
を成功させている。 時間をかけた油彩絵の具の筆使いを見るにつけ、
絵を描かなきゃソンソン!人生は楽しまなきゃソンソン!
という事に発展してしまいそう。
それが真にこの作品の見ごたえのある所以である。
この作品を見なきゃソンソン!です。


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主 体 展 入 選





2022年
『第57回 主 体 展』 入 選



日 本 橋 の 空 ( F100号 )



今回 残念ながら 連続受賞は できませんでした。

1964年 東京オリンピックのさいに 日本橋の上に 首都高速道路が 急遽建設され 「歴史や文化を無視して 利便性だけを追求した結果」 等 いろいろ批判されてきました。
2021年 東京オリンピックを機に 日本橋部分の 高速道路を 地下に移設し 日本橋の景観を取り戻す計画が なされております。

高速道路に覆われた日本橋ではありますが 「 ビルの谷間の曲線の美しさ 」 があり、それをテーマに 作品を描いてきました。
今回は 高速道路に囲まれた日本橋部分を モノトーンで描き そこから覗く空を着色して 取り戻された日本橋の景観に対する期待を 表現したかったのですが ・・・。

日本橋シリーズは これでおしまいにし、今後の方向性について 再考したいと思います。



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主 体 展 入 選

2021年
第56回 主 体 展 『佳作作家賞』 !


おかげさまで 『第56回 主 体 展』 にて 応募した二点とも 【佳作作家賞】 を いただきました。 
前回に引き続き 連続受賞となりました。    ご支援、ご指導 ありがとうございました。


夜 の 日 本 橋 A ( P100号 )                             夜 の 日 本 橋 B ( F100号 )


高速道路を支える柱や 燈火光の「たて」の反射。  

橋や高速道路の「よこ」の反射 。

これらの光が織りなす夜景は 日本橋を覆った高速道路に対する

負の評価を 覆い隠すような美しさが感ぜられます。

高速道路の地下化は 20年後の 1940年ごろだそうです・・・・・。




受賞作品は 京都と名古屋で 巡回展が開催されました。 京都の巡回展 【京セラ美術館】 に行ってきました。





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主 体 展 入 選


2019年
第55回 主 体 展 『佳作作家賞』 !



レ ガ シ ー ・日 本 橋 ( F100号 )




おかげさまで 『第55回 主 体 展』 にて 【佳作作家賞】を いただきました。
ご支援、ご指導 ありがとうございました。


日本橋の上に 首都高速道路が 覆いかぶさっている状況は 「歴史や文化を
無視して 利便性だけを追求した結果」 等 いろいろ批判されてきました。
しかし 東京五輪の交通状況改善に役立ちもし、
当時は 「ビルの谷間に美しい曲線」と紹介されたりもしたようです。

現在 この首都高を 地下化する事業が 考えられております。
この機会に 『レガシー・日本橋』として 描写しようと 筆を執りました。

良い構図が なかなか見つかりませんでしたが、
上流の橋から見た構図を採用しました。
首都高を支える柱や 曲線を描く裏面が 水面に写る様子は
風が収まるのを待った結果です。
遊覧船の位置も 構図の狙いの位置を通るのを待った結果です。
この遊覧船は 晴美埠頭 と結ぶ通勤連絡船として検討されているようです。













受賞作品は 神戸と名古屋で 巡回展が開催されました。

神戸の巡回展 【原田の森ギャラリー】に行ってきました。




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主 体 展 入 選





2018年
『第54回 主 体 展』 連 続 入 選 !



ク ス コ ・家  並( F100号 )



おかげさまで 『第54回 主 体 展』 に 連続入選させていただきました。
ご支援、ご指導 ありがとうございました。




南米 ペルーの『クスコ』で スペイン風の家並が美しかったので 描いてみました。

ペルーの首都は『リマ』ですが、『クスコ』は インカ帝国時代の首都で、
15世紀、スペインの征服で スペイン文化が広まった町です。
『クスコ』は 海抜3,400mの位置で 飛行機から降りると 頭がくらくらし、
コカ茶のサービスを受けました。 この町から バス、鉄道で ウルバンバ川を
3〜4時間下っていくと 海抜2,430mのマチュピチュ遺跡です。





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主 体 展 入 選



2017年
『第53回 主 体 展』 初 入 選 !



フォロロマーノ ・ 夢のあと( F100号 )




おかげさまで 『第53回 主 体 展』 に 初入選させていただきました。
ご支援、ご指導 ありがとうございました。




『フォロロマーノ』は ローマ帝国時代 政治・経済の中心で、
ユリウス・カエサル時代に現在の輪郭になったようで、そこにある3本の柱は
ローマを勝利に導いた 双子のカストルとボルックスを祭った神殿跡です。
紀元前484年に建てられ 88本の柱が立つ壮麗な建物だったようですが、
紀元476年、西ローマ帝国滅亡後は 破壊・略奪にさらされ 廃墟と化し
15世紀には 柱は 3本になっていたということです。

まさに 『つわものどもが 夢のあと』 といった感じがしましたので、
三本の柱を中心にした光と影で この様子を描いたものです。





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市  展 入 選




2016年
第69回 小田原市展 『市議会議長賞』




マチュピチュ ・ 残された楼閣( F50号 )



アンデス文明最後の先住民国家 インカ帝国は 16世紀末 滅亡したが、
1911年 アメリカのハイラム・ビンガムによって発見されたマチュピチュ遺跡は
標高2430mの高地に作られ、何のために作られたのか分かっていない。
まるで 何かを訴えるかの如く あえて残されたように感じたので その印象を描いてみたものです。




市展審査員講評

【深い谷間を 神秘的に表現して、ともすると暗くなりがちな画面を 美しく描いております。】







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ハマ展 入 選




2016年
第72回 『ハマ展』 入 選 !



夕 餉 時 ( F20号 )



『ユトリロ が パリの街を描き、人気を博したのは 【普段 見慣れた ありふれた景色の中に 思いがけない美や感動がある】ことを ユトリロの絵の中に パリ市民が 見出したから』 という T講師の話を聞き、
絵を描くテーマとしては これがねらい目かなと思った次第です。

駅前の交差点にある レストラン。
夕暮れに残る空の青さの中 暖かな光に映えて 夕餉を楽しむ様子が
なんとも ほのぼのと 感ぜられたので その様子を描いてみました。

レストランは 遠近法を強調して 中心部分を 大きく膨らませ、
光の反映も 少し大げさに表現してみました。

今回は 20号の小品になりました。





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ハマ展 入 選






2015年
第71回 『ハマ展』 入 選 !



斜  陽 ( F50号 )







竈の火を祭った『ヴェスタ神殿』 と その火を絶やさぬように管理
していた『巫女の館』 を パラテイーノの丘を背景に 描きました。

ローマ帝国が衰退し、政治・経済の中心だった『フォロロマーノ』が
忘れ去られていった様子を、沈みゆく夕日の中に表現したつもりです。







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ハマ展 入 選





2014年
第70回 『ハマ展』 入 選 !



イタリア アッシジの街角 ( F50号 )







イタリア中央部で ローマ、フィレンツェの近くにある、
聖フランチェスコの生誕地 アッシジの街角を描いたもので、
山から切り出されたピンク色の石で造られた街並みが 印象的でした。









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市  展 入 選






2009年
第62回 小田原市展『教育委員会賞』



フォロロマーノ ・ カストル神殿( F50号 )






市展審査員講評

高潔かつ静寂感を どこかに感じるのは 巧みな表現によるものです。
面の処理や落ち着いた色彩に、
何度も対象や画面と向き合った作者を感じます。
3本の柱が 画面をしきしめています。
画面下の大地に注ぐ光も アクセントになっています。







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