キャンバス・ナウ



キャンバス・ナウ






(1) わび住まい(西行庵)

(2) 海水浴場 (種子島)

(3) 秋 桜 (コスモス)

(4) 御感の藤     *

(5) 阿波踊り A     *

(6) 阿波踊り B     *

(7) 阿波踊り C     *

(8) 阿波踊り D     *





トップへ戻る









********************




キャンバス・ナウ(1)



わび住まい(西行庵)
( F 4 号 )



奈良・吉野の「奥の千本」にある 西行庵を描いてみました。

西行が 俗界を避けて わび住まいした場所です。

【ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ】  

と詠んだ 桜の名所にあります。












トップへ戻る

【キャンバス・ナウ】 へ戻る







********************


キャンバス・ナウ(2)



海水浴場(種子島)
( F 6 号 )




10年ほど前(2012年7月) 『 ロケット打ち上げ』 を見てみたい

ということで 種子島に 旅行しました。

『世界一美しい ロケット発射場』 といわれているのにふさわしい美しさでした。 (下記写真)


ロケット発射場に近い浜辺の海水浴場 。

水泳客は二人だけで、ロケット発射場の見学者の多さ・賑やかさに比べて

対照的な静けさでした。    監視タワーの手持無沙汰が 印象的でした。







トップへ戻る

【キャンバス・ナウ】 へ戻る









********************


キャンバス・ナウ(3)



秋 桜 (コスモス)
( F 6 号 )






一夜城に咲く秋桜を自由に摘んでも良い『コスモス狩り』に行ってきました。

♪ 小春日和の穏やかな日 ♪ でした。

近くに カラスウリ も実っていたので 摘んで帰り、画材にしました。











トップへ戻る

【キャンバス・ナウ】 へ戻る













********************


キャンバス・ナウ(4)



御感の藤
( F 6 号 )



花房が1メートルあまりにもなる見事な藤棚で、昔、大正天皇が皇太子の頃、

小田原御用邸にご来臨の際、この藤の花の下に召馬が駆け込み、

花を散らしたので、皇太子(大正天皇)は 、「見事な花に心なきことよ」 と、

しばらく馬を止めて感嘆されたため、その名がついたといわれている。



藤の根本のクローズアップ、木漏れ日、藤棚の奥行き、密集した藤の花房・・・

うまく表現できたのでしょうか?










トップへ戻る

【キャンバス・ナウ】 へ戻る













********************


キャンバス・ナウ(5)



阿波踊り A
( P 20 号  )





10年以上前の四国旅行でみた阿波踊りで、嬉々として踊っている人々を見て

感動を覚えたことを思い出します。

遅ればせながら この感動を描けたらと思い 筆を執りました。


踊り手の 手の表情が なかなか難しかったのですが 少々強調して描いてみました。

また 主役の踊り手を 引き立たせるような彩色を 心がけました。

背景には 提灯飾りと共に 街並みを加え 賑わいが感ぜられるようにしてみました。




トップへ戻る

【キャンバス・ナウ】 へ戻る













********************


キャンバス・ナウ(6)



阿波踊り B
( P 20 号  )







老人男子の 飄々とした阿波踊りもまた 印象的な光景でした。

『阿波踊り A』 の女性の踊り手と 対をなすように描こうと思います。

また 『阿波踊り A』 と同様に、主役の踊り手を 引き立たせるような彩色をし、

背景には 提灯飾りと共に 街並みを加え 賑わいが感ぜられるようにしました。







トップへ戻る

【キャンバス・ナウ】 へ戻る













********************


キャンバス・ナウ(7)





阿波踊り C
( F 10 号  )




陶酔したように 一心不乱に踊っている
女性の姿が 印象的でした。

この女性に焦点を絞って 描いてみようと思います。

描いているうちに あごの下の 汗のしずくを中心に
顔全体が汗まみれになっているのが分かりました。

女性が まさに踊りに熱中している様子が
再確認できたように思います。

汗をかいた様子を描くのは なかなか難しいことで、
試行錯誤してます。




トップへ戻る

【キャンバス・ナウ】 へ戻る













********************


キャンバス・ナウ(8)


阿波踊り D
( M 50号 弱 )


『阿波踊り A』 と 『阿波踊り B』 を 合体してみました。

F 20号 を 2枚並べると M 50号になり、市販の仮縁を使用でき

ますが、2枚の間が 10cmとなり バランスが悪くなります。

そのため 2枚の間に 5cmの板材を付け、

棒材を購入し、切り貼りして 枠を作り上げました。



しなやかで気品のある 華やかな 女性の踊り手と、

力強く ダイナミック、時には 飄々とした 男性の踊り手

とを対比することにより、

阿波踊りの本質を表現することができたのではないかと思います。

題名を 『 踊らにゃ ソン ソン! 』 としました。



トップへ戻る

【キャンバス・ナウ】 へ戻る













********************