植物図鑑に載っている花の絵ってほんとに良く描けていて感心してしまいます。むしろ写真より解りやすいときもあります。なかなかこんな風に描けるものではありませんが、それが何の花なのか識別できるよう描こうと思ったら、まず植物の特徴をよく見てとらえ、理解する事が不可欠です。そしてさらにそれを線や色で再現(表現)する事が必要になり、途中どこが欠けても出来上がりません。
観察 → 納得・理解 → 再現・表現 子どもたちの小さな体の中でもこんな高度な一連の作業がちゃんと行われ、結果として素敵な花図鑑が生まれていくのでした。
今回は一人4枚ずつの初夏の花図鑑が出来たので、また秋にでも秋の花をと思っています。
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