製造過程・詳細 1
●螺旋階段
殆どが工場製作が多く完成後の写真が無いのが多いですが此処は近くの知人宅でしたので多数写真も撮りました。
木造は昔から宮大工でも知れてる石川工務所の施工でした。
細い部材・シンプルな形状希望でしたが一部太くしたり強度が出るように段間に斜材も入れてます。
●螺旋階段
建て方前に墨出し・ケミカルアンカー打ち・モルタル天場ならしして頂いたのですが、、ちとズレてました
早めに施工してズレを伝えて頂ければ製作時でも修正できます。
木造では高さの誤差もままに在りますがお奨めはベースの上下をナットで挟むと調整可能となり後で
枠を組みコンクリート打ちして頂く方法もです。
柱下に穴が空いて補強してるのは空調用のダクトも通したいとの事でしたので。。。
●螺旋階段
天井上の状態です、釘は仮止めで4分のコーチボルトで固定されたと。
●廻り階段
先に廻り部を組んで直線部分をドッキングしてます。
曲がり間が短いので端材の近い曲げのを使いましたのでガスでかなり・・・修正しました。
●鉄骨らせん階段
トンガリ屋根の物件で工場で終了後纏めた時のです。
●屋外らせん階段
仮繋ぎが付いたままで手摺の本溶接後にグラインダー等で仕上てる時のです。
この後は仮繋ぎ材を外しますが歪が残ってるので逃げます、で手摺もガスでお灸したりして修正します。