〜〜〜 スバリストへの道・第二幕 〜〜〜
第313部 キーシリンダの多色LED化(tuned by OOI)
〜LED化は暴走を始めた〜
IC内蔵のイルミネーションフルカラーLED(3原色RGB自動点滅LED)。ご存じの秋月電子通商で購入。 5φのパッケージ中に三原色のLEDが入っていて、電源を入れるだけで赤〜緑〜青〜黄〜水色〜紫〜白〜赤とゆっくり変化する。これは使うしかない! |
通販サイトの説明にはDC3V〜の動作と記述があるが、実際購入してみて取説を読んでみると3Vでは安定動作しないような事が記載されている。で、100Ωの抵抗を直列に入れてDC5Vで使うことに。 パッケージにはLEDキャップと100Ωが同梱されている。あたかもDC5Vで使えと言わんばかり…。そこで、車からDC5Vを得るために、レギュレータIC(5V 500mA)も同時購入。LEDに付いてきた拡散用のキャップは使わず仕舞い。 その他、4端子のL型ラグ板、T-5ウェッジベースを使用。 |
これは標準状態のキーシリンダ。運転席側ドアを開けた時、赤色に点灯する。 現行レガシィは、カーオーディオ、エアコン、ATシフト、ドア窓開閉のスイッチなどにやたらと赤色の照明が使われている。ヨーロッパの車に赤色照明が多いとの事なんだけど、ここは日本なんだから…。 |
ステアリング下部にあるプラ製のカバーを外すと、キーシリンダの配線が見える。 電球の入っている白いパーツ(ソケット?)は、ゆっくり回しながら引っ張れば、簡単に抜ける。 |
電球に赤いゴム製カバーを被せただけの構造。 ガラスに赤い塗料が塗られている電球は見かけるけど、こんな安っぽい構造だとは思わなかった。 |
参考までに、赤いカバーを外して電球を元に戻してみた。 この電球色に光るキーシリンダが一番実用的な気がする…。正直言って、ここで作業を終了しようかと思ったくらい。 |
3端子レギュレータと周辺回路(コンデンサと抵抗)をラグ板の上に配線した。 車側の配線は途中で切断し(短すぎたので)、ギボシを使って配線を延長。延長するのは良いけれど、ちょっと延長し過ぎた…。 |
T-5ウェッジベースにLEDを装着し、ソケットへ挿入する。ウェッジベースとは、電球の電極の形状をした部品。T-5は5mm幅を意味するのかな? そしてギボシ経由でラグ板へ配線。無事点灯!! |
キーシリンダへ戻してみる。 LEDの頭が長くて元のキーシリンダのソケットへ入らなかった為、T-5ウェッジベースは少々削った。 ラグ板は3端子レギュレータ共々絶縁処理を施し(自己融着テープでグルグル巻き)、ステアリング周辺の配線にビニールテープで貼り付け。最後にステアリング下部のカバーを元に戻して作業終了。 |
〜そして、キーシリンダのイルミネーションはこうなった…〜
まずは赤色 | |
緑色 | |
青色 | |
黄色 | |
水色 | |
紫色 | |
白色 この後は、赤色へ戻る。一周するのに25秒ほどかかる。ちょっと派手だった? このLED、キーシリンダじゃなくて、もっと目に付く所、、、カップホルダーイルミネーションあたりで使うととても楽しい気がする。 |