更新日 2007年0213

<関わるクルマ紹介−ファイル27>


私情インプレッション

日産 ラルゴ SX−G GTパック(4WD ガソリン)



 
 

<実車主要スペック>


年式 平成7年11月
ボディーカラー ブラックメタリック/ツートン
メーカープション なし
変更箇所 ノーマル
オーディオ ・ソニー M-PEG対応CDデッキ
用途 ・会社の同僚から譲り受けた。・・・・・現在、処分方法を検討中
燃費 ・不明

 
 
 
 

<個人的な概要>


 会社の同僚さんから車検の切れる前日に「もらってくれ」と言われ、そのまま入手。
 受け取るにあたり、話を聞くと「車検を受けに行ったら、オイル漏れがしていて、修理に結構かかるといわれた」とのこと。
 結局、オイル漏れはクランクシールの交換で修理完了。
 現在、ヤフオクに出展しているが、「走行距離18万km」と「車検なし」がアダとなってか・・・・ 入札なし。

 だれか、買ってください。(とりあえずかかった費用だけは回収したいです。)


 

<私情インプレッション>


・走りに関して

 エンジンはガソリンエンジンの2.4リットルNAで、これまで所有してきた初期型オデッセイやタウンエースノアよりもパワーがあるはずなのだが、車重のせいか、はたまた走行距離のせいか、「タウンエースノアより加速するが、オデッセイより遅い」といった感じ。
 足回りは18万km経っていることもあり、お世辞にもよいとはいえないが、ただ、タウンエースノアと比較してリアの落ち着き具合は悪くない。
 GTショックアブソーバとスーパーハイキャスがついているが、これらを意識するような感じはなく、「まあ、普通のミニバンかな」といった感じである。
 

・内装や使い勝手

 オデッセイやタウンエースノアとの比較となるが、まずはタウンエースノア(ロイヤルラウンジ 7人乗り セカンド キャプテンシート)との比較をしてみる。
 ラルゴの場合、運転席と助手席はセンター部分も含めてお互いが完全に孤立しているため、前席から後ろに行く。あるいは運転席から助手席に行く。といった移動そのものができないため、オデッセイやタウンエースノアになれてしまうと結構不便を感じる。
 セカンドシートはベンチシート(4:6分割で独立してスライドするが左右に隙間がない)のため、室内でのサードシートへの移動はできないが、そもそもサードシートに人が頻繁に乗ることはないため、さして問題はないと思う。
 シートアレンジはほとんどタウンエースノアといっしょであるが、5ナンバーサイズのタウンエースノアに対し、横幅の広いラルゴのほうが左右の開放感は大きい。
 ただ、ラルゴのほうが床面が高く、それでいて天井が低いため、頭付近の開放感はオデッセイやタウンエースノア(ハイルーフ)のほうが上である。

 装備水準は高く、セカンドシートからリモコンでエアコンを操作できるのは結構便利である。(タウンエースノアの場合、セカンドシート右側に操作パネルがあるため、左側に座っている人が操作することはできない)

 タウンエースノアと比較して、もっとも違うのはスライドドアのガラスがハメ殺しであること。
 特にタバコを吸う人がセカンドシートに乗った場合、タバコは吸えないと考えたほうがいい。

 全体的に「一昔前の3ナンバーミニバン」として、その中心にいるようなクルマである。
 
 

・問題点

 基本的に使用していない(修理で移動するなどの使用のみ)のでなんともいえないが、一番の問題は「誰も買ってくれない」ということ。

 誰か、買ってください。(現状渡し 5万円って考えているんですが・・・)
 
 

<個人評価>


 どうしてもタウンエースノアとの比較になってしまうが、「どっちもどっち」な感じがする分だけ、ラルゴは割高なクルマである印象が強い。
 納得いかないのはタイヤサイズで、前後のタイヤサイズが異なるというのは、この手のクルマでは致命的だと思います。

 あと、このラルゴを手放した同僚さんは、すぐに「初期型オデッセイのマイナーチェンジ後2.3リットルモデル」を購入し、オデッセイを大変気に入っています。


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