更新日 1999年05月04日


<関わるクルマ紹介−ファイル02>


トヨタ MR−2 GT−S Tバー (SW20 U型)






<カタログ主要スペック>

車名 トヨタ MR−2
グレード GT−S Tバールーフ
型式 E−SW20
エンジン型式 3S−GTE
エンジン種類・排気量 DOHC 直列4気筒 1998cc
最大出力・最大トルク 2250ps/6000rpm 31.0kg・m/3200rpm 
全長x全幅x全高 4170mm x 1695mm x 1235mm 
車体重量 1270kg
駆動方式 MR リア駆動
トランスミッション 5速マニュアル
 1速:3.230
 2速:1.913
 3速:1.258
 4速:0.918
 5速:0.731
 最終:4.285
フロントサスペンション ストラット式コイルスプリング サスペンション
リアサスペンション ストラット式コイルスプリング サスペンション
主要装備 ・4輪ABS(オプション)
・リアビスカスLSD など
  ・狭い室内
・日焼けするガラス屋根(取れるけど)
標準タイヤサイズ F:195−55−15
R:225−50−15
標準小売価格 2,779,000円



<概要>


 平成1年にフルモデルチェンジした2代目MR−2。(SW20型)
 それまで1600ccだった先代型から2000ccに排気量アップし、これにともないボディーサイズも大型化された。
 MR−2は量産車としては世界的に見ても珍しいミッドシップ(重心を車体中央にするため、エンジンを後ろに積む)であり、このため乗車定員は2名である。
 搭載するエンジンはDOHC直列4気筒の2000ccで、ターボエンジン(3S−GET。225ps)とNAエンジン(3S−GE)の2種類がラインナップされた。
 また、デビュー当初は、細めの14インチタイヤやリアサスペンション形状の関係からその走りを酷評されたが(T型)、その後のマイナーチェンジでサスペンションなどを大幅に見直し(U型)、さらに平成5年10月のマイナーチェンジではターボエンジンの出力を245psにアップするとともに、コントロール性に優れた「スポーツABS」の装着など、走りに関する進化を続けてきた。
 現在、後継車として「MR−S」という新型車種が控えているようであるが、モデル消滅の話題が出て何年も経っているわりに、今もって生産されている。

 また、装備内容も比較的充実しており、グラストップの「Tバールーフ」もチョイスできる。




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