更新日 2001年04月24日
車名 | ミツビシ RVR |
グレード | スポーツギア (4WD/ガソリン/4AT) |
型式 | E−N23WG−SRM |
エンジン型式 | 4G63 |
エンジン種類・排気量 | DOHC 直列4気筒 1997cc |
最大出力・最大トルク | 160ps/6500rpm 19.0kg・m/4750rpm |
全長x全幅x全高 | 4460mm x 1740mm x 1730mm |
車体重量 | 1520kg |
駆動方式 | 4WD |
トランスミッション | ホールドモード付3モードAT |
フロントサスペンション | マクファーソンストラット |
リアサスペンション | セミトレーリングアーム |
主要装備 | パワーステアリング パワーウインドウ 電動リモコンミラー エアコン カーステレオ 集中ドアロック キーレスエントリー グリルガード コーナーリングランプ フォグランプ など |
↑(RV系っす) | |
標準タイヤサイズ | 215−65−15 |
標準小売価格 | 2,299,000円 |
<概要>
平成3年にデビューしたタウンユースティックなRV車。
当時のRVブームは、それまでのオフロードなイメージだけでなく、街中を快適に走るライト・クロカンを望む声が多く、同時に、ミニバンの人気にも火がつき始めていた。
そんななか、当時最大のRVメーカーであったミツビシが世に送り出したスペースユーティリティビークルのRVバージョンがこのRVRである。
当時、ミツビシが乗用部門で蓄積していたビスカスカップリングタイプのフルタイム4WDシステムを搭載し、よりイージーな4WDユースを持ちつつも、外観はRVらしさを失わず、それでいて堅いイメージではなく、誰にでも好まれるようにと、RVRはデビュー時はガソリンエンジンだけであったものの、すぐにディーゼルエンジンを追加、また、駆動方式もFF、4WDの両方を用意した。
また、ボディは当時としては珍しい右側1枚、左側2枚の非対称ドアとし、使い勝手をとことん追求した意欲作でもあった。
RVRスポーツギアは、そんなRVRの追加バージョンとして翌年デビュー。
ワンボックスっぽいイメージを払拭すべく、当時のRV用アイテムであった「カンガルーバー」「大型フォグランプ」「リア搭載スペアタイヤ」と、ワゴン系のアイテムであった「ルーフレール」を装備するなど、RVらしさを強調したモデルである。
結局、RVRはオープンタイプの「オープンギア」といった遊び心満載のグレードを追加する一方で、ギャランVR−4に搭載されていた2000ccDOHCターボと同じエンジンを搭載した「スーパースポーツギア」など、やれることはなんでもしてしまうような展開となり、平成9年1月にフルモデルチェンジされ、2代目となった。