更新日 2004年06月22日


<関わるクルマ紹介−ファイル20>


ホンダ オデッセイL 4WD 6人乗り







<カタログ主要スペック>

車名 ホンダ オデッセイ
グレード L 4WD 6人乗り
型式 E−RA2
エンジン型式 F22B
エンジン種類・排気量 SOHC 直列4気筒 2156cc
最大出力・最大トルク 140ps/5600rpm 20.0kg・m/4600rpm 
全長x全幅x全高 4750mm x 1770mm x 1690mm 
車体重量 1560kg
駆動方式 4WD
トランスミッション 4速AT
フロントサスペンション ダブルウィッシュボーン
リアサスペンション ダブルウィッシュボーン
主要装備 パワーステアリング
パワーウインドウ
電動リモコンミラー
ディアルエアコン
カーステレオ
集中ドアロック
キーレスエントリー

ABS
サンルーフ
プライバシーガラス
フォグランプ など
標準タイヤサイズ 205−65−15
標準小売価格 2,695,000円



<概要>


 平成6年にデビューした新しいタイプのSUVの第一弾。
 オデッセイのデビューにより、「ステーションワゴン」と「ワンボックス」の中間にあたる「ミニバン」(正確にはミニバンという言葉はアメリカではオデッセイのようなクラスを指さない)というカテゴリーを確立した。
 このオデッセイの登場により、以降、各メーカーはセダンベースを流用した亜種として1.5BOXミニバンを、こぞって投入することとなった。

 初期型オデッセイは、「乗用セダンのもつ乗り降りのよさ」と「3列シートによる居住性」「リアシートレイアウトによる高いスペースユーティリティ性」を大柄なボディと低い車高によるスタイリッシュ感を達成し、多くの支持を受けて大ヒットしたが、ベースとなった車体はアコードであることを考えるとホンダの戦略が見事なまでに市場にマッチしたわけである。

 デビュー当初のエンジンはSOHC2.2リットル直列4気筒のF22Bであったが、平成9年のマイナーチェンジでSOHC/V-TEC2.3リットルエンジンとなり、動力性能と燃費が向上され、後に高級車バージョンとしてV6の3リッターエンジン搭載モデルも追加された。
 平成11年にはフルモデルチェンジにより2代目がデビューし、初代オデッセイは生産終了となった。



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