作成日 2002年05月15日


<関わるクルマ紹介−ファイル14>


私情インプレッション

マツダ ユーノス・プレッソ Fi−X SV (4AT)




<実車主要スペック>

年式 平成5年3月
ボディーカラー
メーカープション 無し
変更箇所 基本的にはノーマル。オーディオを交換したくらい
タイヤ ・夏は標準のアルミにフツーの205-55-15
・冬は14インチのBBSにオブザーブ 185-70-14
オイル ・エンジオイル
 モービル ハイレヴォリューション など
用途 ・彼女のクルマ。通勤に使ったり買い物など、いわゆる普通用途
燃費 ・街乗り&通勤で8〜9km/リットル(V6だから仕方がないけどハイオク仕様でこれはツライ)



<個人的な概要>


 平成8年3月、当時、彼女の乗っていたマーチを車検を機に買い換えることにした。。
 (このマーチ、平成5年車1000ccの「ig−f」なのだが・・・ パワーウインドウがない。色はゴールド。本人的には新車で買って3年でイヤになった)

 で、マーチを下取り(いいところ30万円くらいにしかならんが)に出して、同年式のパワーウインドウのついたクルマを少ない出費で買おうと考えていた矢先、行きつけのクルマ屋さんにマーチと同じ年式である3年落ちのプレッソが入ってきたので、これにした。
 プレッソというクルマ、好みの分かれるデザインであるものの、彼女的には「なんでもいい」ということだったので、OKとなった。
 ちなみに、プレッソになったおかげで「パワーウインドウ付きのクルマになった」「ABS付きのクルマになった」「サンルーフ付きのクルマになった」「色が変わった」ということくらいしか彼女にとっては変化がなかったようだ。
 ちなみに、このプレッソ、マーチを下取りに出して車検2年付でブチ金は50万円くらいだった。



<私情インプレッション>


・走りに関して

 まあ、走りをどーこー言うクルマではないのだが、実は、このプレッソ、意外にキビキビ走る。
 オートマであるものの妙に加速がいい。(って、もちろん、それなりだが)
 エンジン音はさして静かではないが、V6らしく結構気持ちよくエンジンが回る。
 で、どーいうわけかビスカスLSDも標準なので、安定感はマジにある。
 ちなみに、足は硬いわけではないがやわらかくもない。
 ということで、もともと期待などしていなかったのだが、その期待に反して意外と悪くない。

 反面、気になったのはオートマ。V6のせい?かどうかわからないが、エンブレが効かない。Dモードで走っているとアクセルをオフしてもそのままスーっと行ってしまうため、他のクルマの流れに合わず、ブレーキを踏むことが多い。


・内装

 ファミリアをベースにしているのだが、共通部品はひとつもなく、内装はなかなかどうしてスポーティー&ラクジュアリーを上手に組み合わせている。
 黒を基調とした内装色は男性っぽいイメージがあるが、形状は実に女性っぽく、車格以上の雰囲気がある。
 というか、このクルマの場合、好みによって大きく分かれるが、それを抜きにしても結構頑張っているデザインで、ファミリーカーっぽさがまったくないのは好感が持てる。


・問題点(故障内容)

 プレッソに限った話ではないが、マツダ車の弱点であるハイテンションコードのリークによる不調は2回あった。
 あと、このエンジンのフューエルキャニスターはキャパが低いらしく、3万kmを超えたあたりからガソリン臭くで仕方がない状態になった。これについてはキャニスタ交換で直った。
 あとは特に問題は出ていないが、現在65000kmなので、これから出るかもしれない。

<個人評価>


 まあ、なし崩しで買ってしまったクルマであるが、よくよく考えたら、実に便利なクルマである。
 とにかく、荷物を載せることや、ユーティリティ的な使用を考えると実に重宝できる。

 いまのところ、いつでも売る予定であるが、売れるまでは便利に使用することにしよう。と思う一台である。

 そんなわけで、走りに拘らないし、動けばいい、けど、便利に使いたい。という人にとっては車体価格も安いし、お勧めのクルマである。


<2001年12月更新>

 結局、結婚を機に4ドアセダンに乗り換えを考え、インターネットで売却。
 5年ほど乗ったわけだが、振り返るとフツーながらも良いクルマだった。



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