更新日 2008年11月23日


<関わるクルマ紹介−ファイル31>


私情インプレッション

三菱 GTO SR (3000NA 4WD 4WSなし)




<実車主要スペック>

年式 平07年(1995年)
ボディーカラー ピレネーブラック
メーカープション ・特になし
ディーラーオプション
・特になし
変更箇所
・キーレスエントリー追加
・ホイール:スーパーアドバンSA3R 9J−17 +42
用途 通勤用
燃費 普通乗りでハイオク7km/リットルくらいかな?



<個人的な概要>


 通勤用に使用していたマーチR(紺)をBeostのテスト機(いろいろと分解改造作業に入る)にするため、別途、通勤用として購入。
 実際、通勤用に3リッターの4WDを購入するってのはどうかと思ったが、予想以上に安かったので・・・・ はい、いつもの衝動買いです。

<私情インプレッション>


・走りに関して

 見た目は十分すぎるほどスポーティーであるものの、NAモデルであることと、そもそも通勤用として使用しているため、実際の走行性能はよくわからない。
 エンジンはNAとはいえ、3リッターDOHCハイオク仕様225psのため、加速性能はフツーに走っている分には十分だと思います。
 5速マニュアルということもあり、高速道路ではスピードリミッター付近まで苦もなく行くなど、大排気量エンジンだけのことはあります。
 一方、足回りは、純正ショック+短めのスプリングを入れていて、更にタイヤが韓国製ということもあり、無理はできないし、していないんですが、コーナー性能はフツーな感じです。(多分プログレのほうが優秀です)


・内外装

 デザインはデビュー当初からいろいろと辛口な評価を受けるGTOですが、個人的にはスポーツカーっぽくてカッコいいと思います。
 アメリカっぽい・・・ 悪く言えば大味で古臭いってことになるんでしょうが、クルマ好きではない人が見る分には、細かいことを抜きに「おお、スポーツカーだ」と感じるようです。
 (初期型から少し大人っぽい変更をしていますが、そもそもデザインに拘らないオイラにはあまり関係はなかったりします。)

 外観のデザインは、個人的には良く頑張っていると思うし、好みの問題は抜きにして、十分良いと思います。
 内装については、やはり、古典的なイメージが強い気がしますが、GTOの内装は外装と合っていると思います。
 細かいところをツッコむ気になれば色々とありますが、おそらく好みの問題がほとんどかと思います。


・問題点

 年式が経っている(13年)こともあり、内装の痛みは三菱車らしくボロボロになり始めています。
 オイラのクルマだけかもしれませんが、天井内張りのフロントガラス部分がメクレはじめてきて、フロントガラスを貼り付けているゴム製の接着剤が上からボロボロ落ちてきます(笑)

 あと、シートポジションは?な感じで、クラッチに合わせるとあちこち無理がかかります。というか、シートポジションは日本車とはかなり異なる感じがします。




<個人評価>


 価格が安かった(車検2年取って36万円)のもあるので、細かい問題点には目をつぶっていますが、致命的な故障がなさそうな感じなので、とりあえずこのまま乗っていようと思います。
 GTOは何かと賛否両論な話がデビュー時から言われていますが、三菱がこのクルマでやりたかったことはよく分かる気がします。

 「大排気量のスポーツカーを出したかった。」「グラマラスで、だれもが憧れるクルマを出したかった」

 多分、こんな感じだったと思いますが、これは十分達成していると思います。
 ただ、当時(そして今も)のモータージャーナリストやカー雑誌の話を鵜呑みにしすぎている人が多く、ついつい、文句を言ってみたい。ってそんなところだと思います。

 とはいえ、確かに直線とかでは悪くないクルマですが、峠を攻めるようなクルマじゃないことだけは確かなようです。

 というわけで、個人的には、じつは割と気に入っています。(ちょうど、Beostと正反対な感じのクルマですし)





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