更新日 2008年11月23日


<関わるクルマ紹介−ファイル31>


三菱 GTO (中期型 NA)






<カタログ主要スペック>

車名 三菱 GTO
グレード SR (3000NA5速マニュアル 4WS無し)
型式 E−Z15A
エンジン型式 6G72
エンジン種類・排気量 DOHC V型6気筒 2972cc
最大出力・最大トルク 225ps/6000rpm 28.0kg・m/4500rpm 
全長x全幅x全高 4575mm x 1840mm x 1285mm 
車体重量 1610kg
駆動方式 4WD
トランスミッション 5速マニュアル
フロントサスペンション ストラット
リアサスペンション ダブルウィッシュボーン
主要装備 パワステ、PW、エアコンなど
標準タイヤサイズ 225−50−17
標準小売価格 2,991,000円




<概要>


 1990年にデビューした三菱の2ドアスペシャリティフラッグシップ。
 スタリオンの後継車であるが4WDスポーツクーペとしてワイドな2ドアボディに225psを発生する3LのV6DOHCと、280psを発生する3LのV6ターボの2種類のエンジンを搭載。
 足回りはフロントストラット/リアダブルウイッシュボーン。回転域によってモードを切り替えるツインエグゾーストシステム、電子制御で減衰力を調整するECS、4WS、ABS、80km/hでスポイラーが作動するアクティブエアロシステムなど電子デバイスも豊富。
 グラマラスでアメ車のようなテイストの外観は賛否の分かれるところであるが、マイナーチェンジのたびに外装のイメージを修正するなど、改良についても意欲的な姿勢が見られた。
 スペック的には大排気量ハイパワースポーツとして申し分ないものの、重すぎる車重や、ディアマンテをベースとしている点などを指摘されるケースが多く、辛口な評価をされることが少なくない。
 1995年、1997年の2回、大幅なマイナーチェンジを実施し、リトラクタブルヘッドライトは初期型のみで、中期型以降は4灯プロジェクターに変更された。
 現在は販売終了している。





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