更新日 2007年04月01日

<関わるクルマ紹介−ファイル28>


ホンダ シティ CZ−i (GA2)





 

<カタログ主要スペック>

 
車名 ホンダ シティ
グレード CZ-i (5MT)
型式 E-GA2
エンジン型式 D13C
エンジン種類・排気量 SOHC 直列4気筒 1296cc
最大出力・最大トルク 100ps/6500rpm 11.6kg・m/5500rpm 
全長x全幅x全高 3605mm x 1620mm x 1335mm 
車体重量 760kg
駆動方式 FF
トランスミッション 5速MT
フロントサスペンション ストラット
リアサスペンション 車軸式
主要装備 パワーステアリング
パワーウインドウ
電動リモコンミラー
カーステレオ
集中ドアロック
標準タイヤサイズ 175−60−13
標準小売価格 1,250,000円


<概要>

 ホンダが1981年から1996年まで販売していたコンパクトハッチで、初代のAA型と2代目のGA型がある。
初代ホンダ・シティ(AA型)は1981年にデビューし、デビュー当初から「トールボーイ」と呼ばれる背高のスタイリングで人気モデルとなり、マイナーチェンジにより登場した「シティ・ターボ」や、その後、インタークーラー付きの「シティ・ターボ?(愛称:ブルドック)」など、シティコミューターとしてだけでなく、ホットハッチとしての一面も持っていた。

2代目シティ(GA型)は1986年にデビューした。
2代目は初代シティと大きく異なり、コンパクトカーでありながら「ショートノーズ」「ロングデッキ」「ロングホイールベース」「ローハイト」といったボディ形状となり、スポーツ色の強いボディに変更されたが、当初、シティといえば初代「トールボーイ」のイメージが強く、結局、2代目の販売台数は振るわず、ライバル車に大きく溝を空けられる結果となった。

また、その一方で、マイナーチェンジで登場したPGM-FI(インジェクター)SOHC4気筒1300ccエンジンを搭載したシティCZ-i、CR-iは、軽量ボディにパワフルなエンジンにより高い運動性能を備え、当時のジムカーナでは抜群の速さを見せるなど、一部では人気を博した。
しかし、販売の不振に伴い、1996年に2代目でモデル消滅となった。
 
 
 

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