車名 | ホンダ シティ |
グレード | CZ-i (5MT) |
型式 | E-GA2 |
エンジン型式 | D13C |
エンジン種類・排気量 | SOHC 直列4気筒 1296cc |
最大出力・最大トルク | 100ps/6500rpm 11.6kg・m/5500rpm |
全長x全幅x全高 | 3605mm x 1620mm x 1335mm |
車体重量 | 760kg |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 5速MT |
フロントサスペンション | ストラット |
リアサスペンション | 車軸式 |
主要装備 | パワーステアリング
パワーウインドウ 電動リモコンミラー カーステレオ 集中ドアロック |
標準タイヤサイズ | 175−60−13 |
標準小売価格 | 1,250,000円 |
<概要>
ホンダが1981年から1996年まで販売していたコンパクトハッチで、初代のAA型と2代目のGA型がある。
初代ホンダ・シティ(AA型)は1981年にデビューし、デビュー当初から「トールボーイ」と呼ばれる背高のスタイリングで人気モデルとなり、マイナーチェンジにより登場した「シティ・ターボ」や、その後、インタークーラー付きの「シティ・ターボ?(愛称:ブルドック)」など、シティコミューターとしてだけでなく、ホットハッチとしての一面も持っていた。2代目シティ(GA型)は1986年にデビューした。
2代目は初代シティと大きく異なり、コンパクトカーでありながら「ショートノーズ」「ロングデッキ」「ロングホイールベース」「ローハイト」といったボディ形状となり、スポーツ色の強いボディに変更されたが、当初、シティといえば初代「トールボーイ」のイメージが強く、結局、2代目の販売台数は振るわず、ライバル車に大きく溝を空けられる結果となった。また、その一方で、マイナーチェンジで登場したPGM-FI(インジェクター)SOHC4気筒1300ccエンジンを搭載したシティCZ-i、CR-iは、軽量ボディにパワフルなエンジンにより高い運動性能を備え、当時のジムカーナでは抜群の速さを見せるなど、一部では人気を博した。
しかし、販売の不振に伴い、1996年に2代目でモデル消滅となった。