更新日 1999年05月11日


<関わるクルマ紹介−ファイル06>


トヨタ スターレットターボS(EP71)





<カタログ主要スペック>

車名 トヨタ スターレット
グレード ターボS
型式 E−EP71
エンジン型式 2E−TE
エンジン種類・排気量 EFI SOHC 直列4気筒 1295cc インタークーラーターボ
最大出力・最大トルク 110ps/6000rpm 15.3kg・m/3600rpm 
全長x全幅x全高 3770mm x 1600mm x 1380mm 
車体重量 800kg
駆動方式 FF
トランスミッション 5速マニュアルミッション
フロントサスペンション ストラットサスペンション
リアサスペンション トーションビーム
主要装備 ・パワーステアリング 
  (ホントのところは知らない)
標準タイヤサイズ 175-60-14
標準小売価格 1,383,000円



<概要>


 昭和59年にフルモデルチェンジによりFFとなったスターレット(EP71)のターボモデルは昭和61年1月に追加された激辛モデルである。
 FF軽量ボディに最高出力105psを発生する1300ターボを積んだターボは「韋駄天ターボ」「辛口ターボ」と呼ばれ、このモデルの登場を機に、スターレットは全車「かっとびスターレット」として、多くのヤングユーザーに支持されることとなる。
 さらに昭和62年12月には、人気のターボモデルが改良され110psにパワーアップされたほか、「辛口ターボ」らしい精悍なボディパーツを纏ったスタイルとなった。
 このEP71型スターレットは平成1年12月にEP82型にフルモデルチェンジした。(ちなみに、EP82型は「青春のスターレット」と呼ばれた)

 スターレットターボSはEP71型のトップモデルとして、リッターカーでは群を抜いた加速力を誇っていたが、反面、自動車専門家からは「大変危険なクルマ」「若者に買わせてはいけないクルマ」など、そのターボエンジンの持つ加速力に危険すら感じられたほど。
 確かに、ターボユニットが発生するパワーは軽量ボディーには十分すぎるほどで、その加速力は当時の2リッタースポーツですら叶わないとまで言われていた。

 販売台数が多いクルマだっただけに、現在でも街でよく見かけることの多いクルマである。





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