更新日 2000/10/11
首領YのスカイラインGT−R(BNR32)のマップ
ちょうど1年前に中古で購入した平成5年式スカイラインGT−R(BNR32)であるが、1ヶ月ほど前、セラミックタービンのブレード破損となってしまった。
今回破損したタービンは、1年前にも同様に破損したため、中古のR32タービンを組み込んだのだが、結局、1年でオシャカになってしまった。
で、今回、この破損したタービンの代わりにR34純正セラミックタービン新品を組んだのだが、これは1日でオシャカになってしまった。
納車そうそう、タービンから「ウウーー」とサイレンのような異音が聞こえていたため、点検を依頼したところ、新品であったR34タービンの軸はすでにガタガタになっていた。
そして、最悪なことに、4〜6番の3気筒が圧縮低下。7を切っていた。
原因は、ブレード破損の際、シリンダー内に入り込んでいたセラミック欠片を除去せずに組み込んだためであり、シリンダー壁には無数のキズが入っていた。 また、タービンの軸ガタについての本当のところは不明であるものの、おそらく、これが原因であると思われる。(でも、本当のところはどうなんだろう?)
そんなわけで、スカイラインは現在ディーラーでエンジンOHかベアエンジン乗せ替えかで悩んでいる。
ちなみに、このスカイラインのエンジン仕様はざっとつぎのとおり。
・エアクリーナー ARCインダクションBOX
・マフラー 柿本改 ハイパー(φ80or85)
・コンピュータ 交換済み メーカー不明
・インテークパイプ アルミ製(メーカーはHKSか?)
また、オフィリス管は抜いてあった。
クルマの最大ブースト圧はどういうわけか0.9kgmm以上。アクセルを踏むといっきにかかる。
が、このクルマにはブーストコントローラの類はついていない。
今までは、「コンピュータが変わってるからなあ」と漠然と思っていただけであるが・・・・ 良く考えたらおかしい。
そこで、今回、このスカイラインのROMデータを引っ張り出してみることとした。
なんせ、今回の修理で直しても、ROMマップに余裕がなければまた壊れることになる。
タービンブースト圧の件は不明である(今回のオーバーホールで直れば、配管関係となるのでいいのだが)ものの、とりあえず、ROMデータを掲載します。もし、アドバイス等もらえると大変嬉しいです。
縦軸が回転数で、横軸がエアフロの流量(アクセル開度)
一番上の行が800rpmで、400rpmづつの区切りとなっている。(一番下は8000rpm)
エアフロ流量は左がアイドル状態で、右に行くほど流量が増加。
こちらはレギュラーガソリン使用時の点火時期マップ(その2)
・回転数変換テーブル
・回転 速度リミッター