2007年07月28


Be−1スーパーターボ Beost-Ver.7 (マフラー変更その他)


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大きな変更はありませんが、今までのマフラー(フジツボ・レガリス)より更に純正チックになりました。


 Ver.6の完成後、中古のタービンを入れていたたせいか、2回、タービンブローを起こし、現在はリビルトタービンを入れました。
 また、内装の一部を変更、ブーストコントローラを変更、そしてマフラーを作り直しました。


 

Beost-Ver.7 (2007年07月仕様) スペック表

 
車名 日産 Be-1スーパーターボ ペットネーム「Beost」
年式 昭和63年4月 エンジンは平成1年車
型式 E-BK10改 (原動機および動力伝達装置について構造変更) 2004年03月実施
カラー オパールラベンダー(#LX1)に全塗装 K11、K12採用色
ボディ形式 FF 2ドア2BOX ハッチバックじゃない
車体寸法 全長3635mm×全幅1580mm×全高1395mm カタログ値
トレッド フロント:1350mm リア:1335mm カタログ値
ホイールベース 2300mm カタログ値
乗員定数 2名 ロールバー装着による
車体重量 850kg 車検証上の数値
エンジン MA09ERT改 
(EK10搭載エンジン)
水冷直列4気筒SOHC 987cc 
ECCS ターボ+スーパーチャージャー
マーチスーパーターボ用
エンジンスペック 
(カタログ値)
最高出力 110ps/6400rpm(カタログ値) 
最大トルク 13.3kg・m/4800rpm(カタログ値) 
レブリミット 7040rpm(カタログ値) 
加給圧 0.9kg/cm2(カタログ値)
EK10カタログ値
主な仕様 マフラー:手作り 汎用品で作製
エアクリーナー:HKS 汎用
インタークーラー:水冷式 スバル・レガシィ用純正
ラジエター:EK10用 EK10用(電動ファン追加)
オルタネータ:80A品 S13純正
燃料ポンプ:モータ部のみ交換 フェアレディZ(NA)純正品
インジェクター:トップフィード低抵抗444cc BNR32スカイラインGT-R純正品
コンピューター:自作ROM (SU7-53-06) ノーマル/ハイパー 切り替え付き
その他 S/Cオイル:ダフニーアルファギヤ150  
エンジンオイル:モービル1 10W-50  ラリーフォーミュラー
プラグ:NGK R7376-8(番手変更あり)  
オイルキャッチタンク 汎用品
ミッション 5速 
マニュアルミッション
減速比 
 1速:2.938 (マーチR用クロス) 
 2速:2.095 (マーチR用クロス) 
 3速:1.538 (マーチR用クロス) 
 4速:1.133 (マーチR用クロス) 
 5速:0.756 
 後退:3.417 
 ファイナル:4.353 (マーチR用クロス)
ミッションケースは 
スーパーターボ用
クラッチ マーチR純正 マーチR用
LSD NISMO 1.5WAY 機械式 EK10用
ドライブシャフト スーパーターボ純正品 マーチスーパーターボ用
ブレーキ フロント 
(ディスクブレーキ)
キャリパ:RNN14純正(14インチ) パルサーGTI-R用
ローター:APロッキード(スリットタイプ) パルサーGTI-R用
パッド:ウインマックス20 パルサーGTI-R用
リア 
(ドラムブレーキ)
ドラム:EK10マーチR純正 ホーシングASSY交換
シュー:マーチスーパーターボ純正 マーチスーパーターボ用
マスターシリンダー BK10のまま  
足回り フロント 形状:マクファーソンストラット  
ショックアブソーバ:elsport ケースはEK10用エナペタル
スプリング:NISMOラリー  
ブッシュ類・ロアアーム:EK10用一式 追加工部分あり
スタビライザー:EK10用一式 EK10純正
リア 形状:トレーリングアーム  
ショックアブソーバー:elsport 車高調整式に変更
スプリング:不明(たぶんトヨシマH150) 3種類からチョイス
ブッシュ類・ホーシング:EK10マーチR用 追加工部分あり
スタビライザー:EK10マーチR用  
ホイールアライメント 前輪 キャスター 左:1°36′ 右:1°18′ 左右差 -0°18′
キャンバー 左:-2°00′右:-2°00′ 左右差 0°0′
トウ 左:-0°03′右:-0°03′ トータルトウ -0°03′
SAI 左:13°01′右:13°10′  
インクルーデッド角 左:11°49′右:11°46′  
後輪 キャンバー 左:-0°06′右:-0°06′ 左右差 0°0′
トウ 左:-0°03′右:0°03′ トータルトウ 0°0′
総合 セットバック(前輪) -2.02   
スラスト角(後輪) -0°03′  
タイヤ&ホイール 夏用1 
(普段用)
タイヤ:ヨコハマ AD07 195-50-15  
ホイール:ワタナベ RS-8 6.5J×15 OFF+34   
夏用2 
(お遊び用)
タイヤ:ヨコハマ A048  195-50-15  
ホイール:RAYS TE37 6.5J×15 OFF+35  
冬用 タイヤ:175-60-14  
ホイール:レーシングスパルコ 6J×14 OFF+40  
内外装関連 一般装備 エアコン なし
パワーステアリング SW20流用
パワーウインドウ 汎用品
リモコンドアミラー なし
集中ドアロック 汎用
キーレスエントリー 汎用(電波式)
フューエルオープナー なし
トランクオープナー なし
オーディオ クラリオン CDカセット+CDチェンジャ−
ナビゲーション ソニーCDナビ
特別装備 
(変更箇所)
シート(運転席/助手席) MOHフルバケットシート(黒/青)
シートベルト(運転席/助手席) ウイランズ
ステアリング ナルディ GARA3 Type-ZERO
シフトノブ 球タイプ 
ドア内装/リアシート Be-1用(リアのみスーパーターボ用) 
ロールバー K10マーチ用前後9P 
追加メーター/計測器 ブースト計、油圧計、湯温計、水温計 
スーパーチャージャーランプ 
電圧計(バッテリー、パワステモータ) 
A/F計
ブーストコントローラ HKS EVC−3
オイルクーラー&サーモスタッド 汎用品
バッテリー ドライバッテリー
外装関連 ヘッドライト:ノーマル 汎用品
室内 ダッシュボードにボードを追加

黄色がVer.7で改装した項目            


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フロントビュー。特に変更ありません。

 

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サイドビュー。特に変更ありません。

 

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リアビュー。マフラーが変わりました。

 

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Ver.6までのマフラーはフジツボ・レガリスをベースにセンターサイレンサーを汎用品にするなど、仕様変更していましたが、
今回のマフラーはフロントパイプ以外は全て汎用品で作り直しました。(フロントパイプはレガリスのまま)

マフラーカッターが短く、しかも地味になりました。純正チックで結構お気に入りです。

 

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室内。電装品を少し変更しました。

 

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ダッシュボードにカバーをつけました。(エアバックみたいに見えなくも無いです)

 

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オイルキャッチタンクを設置しました。ヤフオクで4000円くらいの安物ですが、作りは悪くないです。
カーオーディオを変更しました。(特に深い意味はありません。今までの1DINを他車に流用するため、余っていたこれを装着した)

 

基本的に今までと見た目で大きな変更はありません。この先、基本的にはこの仕様のまま少しづつ変更していく予定です。


Beost-Ver.7仕様に関するコメント

2回のタービンブロー

 Ver.6完成後、鈴鹿サーキット走行会に参加するため、行きの高速道路上でブースト高めで高負荷走行をしたところ・・・ タービンブローしました。
 修理にあたり、ガタの大きい中古タービンを使用したら・・・・ 案の定、またタービンブロー。そんなわけで、結局、リビルトタービンを入れました

 
内装の変更

 BeostはこれまでカーオーディオBOXに設置した1DINの小物入れに細かい部品を入れていましたが、カーステを2DINタイプに変更したことにより、部品の収納場所がなくなっため、ダッシュボードの助手席側に小物入れ付きのボードを取り付けました。
 
 

オイルキャッチタンクの設置とマフラーの変更

 去年の転倒でBeost-Ver.6に作り直したあとのタービンブロー以降、エンジンオイルの白煙が出るようになりました。
 原因として考えられるのは、「マフラー内部の残留オイル」「エンジン本体(吸気系配管内)からのオイル」「補機類(スーパーチャージャー含む)からのオイル」といったところなので、とりあえずブローバイ対策としてオイルキャッチタンクを設置しました。
 1回目のタービンブローでは、タービンシャフトがねじ切れ、タービンが排気管に落ちてしまったため、大量のエンジンオイルが排気管以降に流れ込み、マフラー内の2つのサイレンサーには相当な量のエンジンオイルが入り込んだため、白煙の原因確認のため、マフラー交換をすることにしました。
 
 マフラー交換するにあたり、部品取りのマーチRに装着している純正マフラーを流用して確認しようと考えたものの、仮に白煙の原因がマフラーにあったとしても、どのみちBeost用にマフラーを新調することに変わりは無いため、今回、マフラーを新調しました。

 マフラーを新調するにあたり、社外品(フジツボレガリス)の新品購入も考えたものの、納期がかかることや、新品購入してもまた仕様変更(サイレンサーの交換など)するため、結局、クルマ屋さんに手作りしてもらいました。

 今回は全て汎用品を用い、とりあえず作ったものを装着して、音量の確認(基本的に純正並みに静かなマフラーを求めている)や、高回転の伸びなどを確認し、少しづつ仕様変更していく予定です。

 いずれにしても、今回作ったマフラーの出口は純正チックで非常に気に入っています。(汎用マフラーカッターなどを装着してみて、もっとも「純正っぽく見える」形に仕上げていこうと思います)
 
 

その他

 細かい変更点はいくつかありますが、どれも変更というより調整や修正に近いものばかりなので、ここでは割愛します。
 (もっとも大きな変更はブーストコントローラの変更ですが、これ自体、スペック向上というわけでなく、使い勝手を良くしたまでです)
 

■総評

 マフラーからの白煙の原因(全開走行をしたときに出る。数日間放置してエンジンをかけたあと、たまに出る)をはっきりさせるのが先決なのですが、これも含めて、じっくり進めていきます。
 この先、Beostがどういう仕様になるか、それは自分でもよくわからないのですが、考えていることもいくつかあります。どちらにせよ、手放すことは一切考えていないので、たとえエンジンブローしようが、事故でボディが全損しようが、ずっと乗っていると思います。(というか、エンジンブローもボディ差し替えも経験すると、怖いものはなにもないです)
 

 


 

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