小谷温泉鎌池おたりおんせん・かまいけ)     [頸城]1180m


 ゴールデンウイークの最終日。栂池自然園から帰るだけなので、天気は下り坂ではあるが、小谷温泉の奥の鎌池に寄っていくことにした。今年は雪が多いので十分クロカンで楽しめそうだ。

 除雪状況が心配だったが、林道のかなり奥まで除雪してあった。雨飾山に登る人のために登山口まで除雪してあるのだろう。鎌池への林道は除雪してなくて、分岐には数台の車が止まっていた。林道の分岐に車を置き、スキーを履いて歩き始めた。

 林道にはまだ1m近い雪が残っていて、電柱をたどりながら鎌池を目指す。振り返ると曇り空の中に雨飾山が墨絵のように浮かんでいる。のんびり歩いても、30分もしないうちに鎌池に着いてしまった。

鎌池林道からの雨飾山
池の周りはブナ林 ところどころ水面が出ている

 池はブナ林に囲まれているがまだまだ芽吹きには早く、ブナの根元だけ雪がすり鉢状に溶けていて、早春の雰囲気だ。池は雪に埋もれているが、ところどころ水面が見えている。

 おそるおそるスキーで池に降りてみるが、まったく大丈夫だった。池の上を歩き回り、開いた水面を覗き込んでみると、雪は水面から1mくらい下まで積もっているようだ。これなら沈むことはない。

 1時間ほどいたが、写真を撮りに来ているグループと犬を連れた夫婦連れが来ただけだった。静かさ以外何も無く、何もすることも無く、曇り空で写真にもならず、同じ道を滑って戻った。

 帰りに露天風呂に入り、雨飾荘で山菜そばを食べて帰った。

池の上をスキーで歩く

アイコンをクリックするとマップがでます。 <雨飾山 (1/25000)>


[山行日]   2000/5/7
[アプローチ] 栂池高原までは「栂池自然園」を参照
栂池高原 →(R148)→ 小谷村中土 →(県道)→ 小谷温泉 →(鎌池林道)→ 鎌池分岐 [約25km]
[コースタイム] 鎌池分岐 (0:25) 鎌池 (0:20) 鎌池分岐  (計0:45)
[装備] クロスカントリースキー(エッジ付き)

 

[温泉] 小谷温泉露天風呂
・入浴料無料だが、清掃協力の募金箱があり、ぜひともいくらかは入れて来たい。
・男女別になっており、お互いに見えない。建物は脱衣所とトイレしかない。
・ミズナラの森の中に湯船があり、展望はないが雰囲気は非常によい。
・以前、7月上旬に雨飾山に登りにきたときにもここに入ったが、その時は新緑が素晴らしく、キビタキのさえずりを聞きながらの入浴だった。
・僕の入った露天風呂の中では5本の指に入る、いい温泉。