KRA
軍団戦会場





― 総合順位 ―


順位チーム名 勝数(H)(A)
Anti-G [特殊部隊] 11461255206+238
MXとウイルスの関係 425229196+146
Anti-G [主力部隊] 410200210+116
未知の連合軍〜砂〜 7.5373215158+ 42
未知の連合軍〜芝〜 6.5376214162+ 48
Anti-G [機動部隊] 370201170+ 36
牧場日記 3.5324175149- 56
プロジェクトMR 3.5289141148-126
牧場日記D 292177115-120
10ダビンコ二期生 2.5318175143- 68
11世界名作劇場 2.5308172136- 88
12青の部隊 278146132-148



  優勝   Anti-G [特殊部隊]     11勝0敗0分  461pts

     KRA第3回軍団戦を制したのは、Anti-G [特殊部隊]でした。
     チーム編成の時に優勝を狙えるとは思っていましたが、全勝は予想外です。
     優勝の原動力は紛れも無くホームでの強さにあります。
     1レースでの平均獲得Pが23超という圧倒的な破壊力で、ことごとく相手を粉砕していきました。
     Anti-Gは主催者所属のチームで言わばホームグラウンドに近かったわけですが、
     優勝を飾ったことは祝しておきます。

  準優勝  MXとウイルスの関係     9勝2敗0分  425pts

     途中まではAnti-G [特殊部隊]と共に全勝で首位に並んでいましたが、
     終盤での直接対決に敗れて脱落してしまいました。
     小回り1800mの点で屈したものの、同型なら勝負は分からなかったでしょう。
     ホームでの安定した強さは他チームにとって驚異の的であり、
     優勝候補の一角にふさわしい成績でした。

  第3位  Anti-G [主力部隊]     8勝1敗2分  410pts

     仮にも主力の名を冠したチームとして、その名に恥じない結果は残しました。
     未知の連合軍2チームと引き分け、MXとウイルスの関係を競り負かすなど、
     粘りを見せた試合が多く、最後にAnti-G [特殊部隊]に敗れるまで無敗で通しました。
     アウェーでの獲得ポイントは12チーム中トップです。
     
  第4位  未知の連合軍〜砂〜     7勝3敗1分  373pts

     正直なところ伏兵と見ていたのですが、地道に勝ち星を重ねて終始上位をキープ。
     ホームでパーフェクト3回と、ダート中距離軍団の本領を如何なく発揮しました。
     ただ要所での勝負を落とし、上位3チームに迫ることができなかったのは残念なところでしょう。

  第5位  未知の連合軍〜芝〜     6勝4敗1分  376pts

     強力なメンバーに加えて1800mでの先行力を生かしたチームで、
     芝での強さは際立っていました。
     しかしアウェーではなかなか安定せず、取りこぼしも多く見られました。
     もう2勝はできていたと思います。

  第6位  Anti-G [機動部隊]     6勝5敗0分  370pts

     全体的にダートに弱く上位進出は厳しいとは思っていましたが、
     案の定上位チームには全て負け。
     6勝して勝ち越しがやっとという、少々不甲斐ない結果に終わりました。

  第7位  牧場日記     3勝7敗1分  324pts

     前半はなかなか勝てず低迷していましたが、
     初勝利をきっかけに徐々に調子を上げて、最後は7位まで浮上。
     「前回よりパワーアップ」のコメントは伊達ではありませんでした。
     次回はさらに強力なメンバーでの参加を楽しみにしております。

  第8位  プロジェクトMR     3勝7敗1分  289pts

     ダートがとにかく苦手で、特にダート中距離の3チームにはボコボコにやられてしまいました。
     しかしそれ以上にホームで弱いというのが痛かったかと思います。
     東京2000mで溜め逃げ3頭というのが裏目に出た結果になりました。

  第9位  牧場日記D     3勝8敗0分  292pts

     第8節までは泣かず飛ばすの8連敗。
     しかしそこから怒涛の3連勝で、最終的に9位まで順位を上げました。
     ダート短距離仕様のメンバー構成で、アウェーに対応できなかったのが苦戦の原因でしょう。
     ホームでの成績は悪くないだけに、強力な仮性馬が1頭いれば結果も変わっていたと思います。

  第10位  ダビンコ二期生     2勝8敗1分  318pts

     2点差負け、4点差負けが各2試合と、とにかく接戦に弱かったのが致命的でした。
     メンバーの実力から見てもこれほど不振を極めるとは思いませんでしたが、
     逆に無難すぎてパンチ力に欠けたのではないでしょうか。
     しかしながらAnti-G [特殊部隊]を唯一追い詰めたチームとしての意義は高いところです。

  第11位  世界名作劇場     2勝8敗1分  308pts

     芝にもある程度対応したメンバー構成でしたが、
     中距離で4頭とも溜め逃げというのはいかにも厳しかったようです。
     開幕から2連勝で好スタートを切ったものの、皮肉にもそれが最後の勝利となってしまいました。

  第12位  青の部隊     2勝9敗0分  278pts

     全馬ニホンピロウイナー産駒ということでメジャー馬に力負けするのは仕方ないことですが、
     最後まで勝ち星が伸びず最下位となってしまいました。
     しかし生産者のぶるーさんは強力な馬をお持ちの方です。
     エース格が出てくれば当然違った結果になったでしょう。



  ― 総評 ―

   今回も多数のご参加ありがとうございました。
   中断期間も含めてかなりの長丁場になりましたが、
   前回同様に12チームが参戦し、盛り上がる試合ができたかと思います。
   総レース数は132Rにもなり、数だけなら昨年のシーズン開催(141R)に匹敵します。

   結果の方はAnti-G [特殊部隊]がホームD1800mで絶対的な強さを示し全勝優勝。
   さらにD2000mがホームのMXとウイルスの関係未知の連合軍〜砂〜がそれぞれ2・4位と、
   ダート中距離部隊の活躍が目立ちました。
   登録12チーム中ダートチームが約半数を占め、
   やはりダート適性のない馬には多少辛いものがあったようです。
   またダートに限らず上位に入ったチームは全てホームが中距離であり、
   能力に個別差はあるものの「中距離馬=距離万能馬」という図式が成り立っていたように思えます。
   各地の軍団戦に参戦する上で、参考にしてみてはいかがでしょうか?

   なお個別成績ですが、
   対象が主催者馬ばかりになってしまったので、
   表彰は省略させていただきます。
   結果は記録室でご覧下さい。


   以上を持ちましてKRA第3回軍団戦を終了します。
   約4ヶ月に渡り、お付き合いありがとうございました。
   次回開催はまだ未定です。
   夏休みが暇そうならたぶん9月になるかと思いますが、
   現時点では何とも分かりません。
   もし開催決定となった暁には、また皆さんのご参加をお待ちしております。