ノーザンダンサー系というのはダビスタでも現実の競馬でも主流ですが、 ここではそのノーザンダンサー系を一切排除するといった条件です。 かなり配合が絞られてくるというのは自分も生産してみて実感しました。 出走馬を見ると印の上では三つ巴といった感じですが、 その一角であるエルンストはこの距離では不利とされる溜め逃げです。 変わりに△の付いているハイエスシンザン、マイナークラス辺りが台頭する可能性も高いでしょう。 なお登録馬が10頭でしたので、ポイントの配分を0〜9Pに変えさせていただきました。 ― 第1戦 ―
トーンオブベル、エルンスト、ロールオブサンダーの3頭が後方へ。 他7頭が並んで先行。 エイプリルワイズ、ジュピター、クイックキラーの3頭が並んでレースを引っ張る。 しかしジュピターは4コーナーで後退。 変わってマイナークラスとハイエスシンザンが上がってくる。 前はエイプリルワイズとクイックキラーが並んで直線へ。 エイプリルワイズがわずかに先頭。 クイックキラーは馬体を併せられず、ジリジリと離されていく。 このまま決まるかと思われたが、ゴール手前でエイプリルワイズが失速。 クイックキラーが最後に差し込んだ。 ― 第2戦 ―
超絶のトーンオブベルがスタートで頭一つ抜け出す。 トーンオブベルはそのまま先行し、今回は2頭が後方から。 道中はマイナークラスが先頭に立ち、先行馬群は比較的固まったまま4コーナーへ。 クイックキラーがややまくり気味に進出し、 さらにトーンオブベルも上がってくる。 直線に入り、クイックキラーが先頭に変わる。 1馬身後方にマイナークラス。 その後ろからトーンオブベルが一気の脚で追い上げる。 トーンオブベルが先頭に並ぼうかというところで、 間に入ったマイナークラスが馬体を併せて伸びる。 最後はマイナークラスが叩き合いから二の脚を使って1着。 ― 途中経過 ―
2R終了時点で下位2頭のロールオブサンダーとソウルシェイカーは、 残念ながらここで脱落です。 ― 第3戦 ―
エルンストは前2走通り後方へ。 トーンオブベルはイレ込みの影響から先行できず。 先頭は逆転を狙うエイプリルワイズ。 同じく現在2位のマイナークラスが2番手。 中団に控えていたクイックキラーは4コーナーで一気に進出。 外からはハイエスシンザンが上がってくる。 エイプリルワイズは3番手に後退。 クイックキラーが先頭で3馬身のリード。 2番手にハイエスシンザン。 エイプリルワイズは直線半ばで差し返して2番手に上がるが、 依然クイックキラーはセーフティリード。 そのまま大勢変わらずゴールイン。 直線は完全に馬群がばらけ、ほぼ実力通りに決まった。 ― 総合成績 ―
優勝はレイタマ産駒のクイックキラーでした。 オーウェンさん、おめでとうございます。 豊富なスタミナを背景に、3戦ともほぼパーフェクトなレースを見せました。 2位・3位にはエピタイ産駒のエイプリルワイズとマイナークラスが入りました。 エイプリルの方は勝手ながら優勝間違いなしと思っていたのですが、 上には上がいました。 4位はハイエストオナー×ミホシンザンというハイエスシンザンです。 ややスピード不足ながら、それをスタミナで補ったという感じでしょうか。 5位のエルンストはやはり溜め逃げだったのが伸び悩んだ原因でしょう。 しかし逆に圧倒的不利な溜め逃げでの5位は立派ともいえます。 |