KRA
個別BC




7R リバイバルステークス

― 本選 ―





  イレ込み[1][2][3][4][5][6][7][8]
   塩飛び[1][2][3][4][5][6][7][8]
    超絶[1][2][3][4][5][6][7][8]
 乗り替わり[1][2][3][4][5][6][7][8]




   予選ではうまく沈んで決勝では快走と、ムラのある走りが理想的なレースです。
   馬の選出もさることながら、大逃げ・溜め逃げの選択も重要な要素だと思います。

   さて本戦には大逃げ3頭、溜め逃げ5頭が残りました。
   レースの重心が後方に置かれるため、溜め逃げ馬にも十分にチャンスがあるでしょう。




 フェアリーテールレッドプラネットベルストライクの大逃げ3頭が予想通り先行。
 5馬身離れて溜め逃げの5頭が続く。



 ベルストライクが後続を引き離して逃げる。
 3馬身後ろにフェアリーテールレッドプラネットが続き、
 さらに3馬身離れて後方集団。
 先頭から最後方までは12,3馬身くらい。



 3コーナーを通過してベルストライクのリードが縮まってくる。
 後方馬群とは依然差が開いたままで直線へ。
 溜め逃げ勢からはエクスプローラが一気にまくりをかける。



 エクスプローラが一旦は先頭に立つが、
 ベルストライクが内で再び伸びる。
 1馬身後方からはフェアリーテール
 その後ろは少し離されて、3頭の争いに。



 ベルストライクが抜け出し、
 後ろからはエクスプローラフェアリーテールが並んで迫ってくる。
 ゴール前でベルストライクの脚色がやや鈍るが、
 そのまま粘り切って先頭でゴールイン。







 ―― レース結果 ――

  終始先頭を走っていたベルストライクが、頭差まで迫られながらも逃げ切りました。
  予選ではイレ込んで大差負けと、まさしくムラ馬な面を見せつけたと思います。
  クールな鈴木さん、おめでとうございました。
  唯一まくりを決めたエクスプローラが2着で、溜め逃げ馬最先着。
  前々に付けていたフェアリーテールが3着に入りました。

  少頭数で溜め逃げ馬にも見せ場があるかと思いましたが、
  まくっていったのはエクスプローラ1頭だけで、他は後方待機のままでした。
  予選通過馬を比べても、大逃げ馬3/8に対して溜め逃げ馬5/7と、
  基本は前残りのようです。