KRA
個別BC




5R グラビティスプリントカップ

― 本選 ―





  イレ込み[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12]
   塩飛び[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12]
 乗り替わり[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12]
    超絶[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12]




   99/Winでは「逃げ」が絶対で脚質の概念というものがありません。
   では逃げ以外の脚質にハンデ差を付け、さらに前が止まりやすい1200mにしたらどうなるのか?
   短距離で10kg以上のハンデ差があっても逃げが有利なのでしょうか?

   さて印の方は、当然とばかりに先行脚質以下の馬が奪っています。
   スピードを削られた逃げ馬は、位置取りのアドバンテージを生かすことができるでしょうか?




 当然のように逃げの5頭による先行争い。
 以下脚質にならって7頭が続く。
 自在脚質のアオカゲは早々に追い込みを選択し控えてしまった。



 逃げ馬の中からペインティングスはやや控えて、他4頭が並んで先頭。
 道中はほぼ脚質通りの位置取り。
 先行の2頭が差を詰めてきたところで直線へ。



 直線に入りシャドーロールクンインビジブルが並んで先頭。
 しかしグレイゴーストブルーフレアなどが脚色の違う追い込みを見せ、
 2馬身弱あったリードはみるみる縮まっていく。



 残り100m辺りで逃げの2頭は捕まる。
 ここで馬場の真中からレッドサイクロンが一気に突き抜ける。
 ブルーフレアが食らいつくが、差し返すことは出来ず。
 レッドサイクロンが差し切り勝ちを収めた。







 ―― レース結果 ――

  レッドサイクロンが持ち前のスピードを生かして一気に差し切りました。
  差し馬はこの馬1頭だけでしたが、差しは中途半端ということで敬遠されたのでしょうか?
  一方逃げ馬ではインビジブルの5着が最高。
  直線で単走になったこともありますが、
  斤量差が響いて上位に食い込むことは難しかったようです。


 1着:レッドサイクロン
   直線一気の追い込み。
   ハナ差だが余裕ある勝ち方。
 2着:ブルーフレア
   交わされた後も食い下がるがハナ差及ばず。
 3着:レッドブラスター
   大外から斤量差を生かして追い込むも前2頭には届かず。