繁殖牝馬に再び同じ種牡馬を付けるという危険配合。 予想通り気性の矯正を施した騙馬が集まりました。 健康・気性とも問題を抱えているだけあって、 パドックでも万全の状態で出てきた馬はいません。 7頭と少頭数ですが荒れるレースになるのでしょうか? 印ではデンジャラスレインとダブルプレーが有力そうです。 スピードの1枚違うラブデンジャーが先手を取る。 続いてデンジャラスレイン、ダブルプレーなどが続く。 出遅れはないがかなりバラついたスタート。 ラブデンジャーがやや後ろを離して逃げる。 サドサドシィニゴウが2番手に上がり、この2頭が少し抜けた形で直線へ。 サドサドシィニゴウがすぐに失速。 しかしラブデンジャーも残り200mで脚が止まり、 後続からデンジャラスレイン、ダブルプレーなどが迫ってくる。 残り100mからはデンジャラスレインとダブルプレー2頭による一騎打ちの叩き合い。 坂上では両馬とも脚が上がるが、最後にわずかに前に出たダブルプレーが勝利。 ―― レース短評 ―― スプリント戦らしく逃げた馬が早めに潰れ、 同じような位置から上がってきたデンジャラスレインとダブルプレーの一騎打ち。 頭差でダブルプレーが競り勝つ。 最後は7頭ともバテたようで、タイムも1.07.7と伸びなかった。 1着:ダブルプレー 3番手集団からじっくり構え、直線ではデンジャラスレインとの叩き合いを制す。 2着:デンジャラスレイン ダビルプレーと同じ位置から伸びてくるが、叩き合いで頭差競り負ける。 最後は運が無かったか? 3着:マルチプレックス 先行脚質ながらも前崩れの展開で3着に伸びる。 |