珍しい毛色や矯正を施した馬によるレースです。 斤量はリューベックが54kgと軽い以外は、9頭が3kg差とほぼ大差ありません。 そのリューベックが左2◎を取っていますが、全体的な印ではライオンハートが優勢。 以下エクソシスト、マッドアーミーと続きます。 直線の長い東京で順当に決まるでしょうか? リューベック、ターボマンが大逃げを打ち、 3コーナーまででこの2頭が後続を大きく引き離す。 後ろの8頭はほぼ一団。 ターボマンがやや控え、リューベックが単騎先頭に立つ。 依然後方馬群とは5馬身以上の差。 3番手に単独でライオンハート。 その後ろは固まって直線へ。 リューベック、ターボマンと相次いで失速。 一気に後続が押し寄せ、3番手にいたライオンハートが先頭に変わる。 残り200mでライオンハートが2馬身のリード。 その後ろからはマッドアーミー、スレイトブルー、 さらに3頭が固まって追い込んでくる。 ライオンハートの脚はなかなか止まらず、終始2馬身のリードをキープ。 ゴール前でマッドアーミーが詰め寄るが、3/4馬身残して逃げ切った。 最後に一伸びしたペンデルトンが3着。 ―― レース短評 ―― 逃げた2頭が早々と潰れて差し脚勝負に。 ライオンハートが直線半ばで抜け出す。 残り200mを切ってからも前は止まらず、 ライオンハート、マッドアーミーの順であっさり決着。 1着:ライオンハート 3番手から単騎で抜け出して押し切るという強い内容。 2着:マッドアーミー ライオンハートを追いかける形でゴール前は差を詰めたが、最後は自身も脚が止まる。 3着:ペンデルトン 後方から馬群を割って伸びる。 最後の脚色は際立っていた。 |