アンジー大見本市!! (笑) 可愛らしいアンジー、セクシーなアンジー、かっこいいアンジー、 ミステリアスなアンジー、クールなアンジー…… アンジェリーナ・ジョリーファンには堪らない映画、です。 予告で言うような謎っていう謎は、無かったなぁ……と思う。 別に主人公は粛々と任務を遂行して行ってるだけだし… その任務を全うする度に真実が見えてくるのだけど、 真実に対する興味はおろか、謎が解かれる過程のドキドキ感とか ソルトは何者?っていう、それこそ予告でいうところのテーマでさえ もう、どうでもイイって感じで… 結局、人間ソルトの個人的な思いの爆発による行為、 つまりは任務に関係なく、ソルト自身にとって不都合なモノを排除しているだけ。 最早スパイかどうかさえ関係ない展開…かもしれないナ。 取り敢えず、スパイであることの悲哀ってのも描かれはしていたけど あっさり薄めな感じで、感情移入はし難いように思う。 まあ、ひたすら演ずるアンジーのカッコよさに酔っていればイイ……かな? 特に、男の変装を解いた後の男装のまま闘うアクションはメチャクチャかっこいい!! セクシーなおねえちゃんって役の印象が強いアンジーの 新しい魅力爆発!!だもんね、これ。 なるべくスタント使わず、殆んどのアクションシーンを 自分でやったっていうのもポイント高いと思う。 凄いな、アンジー。     前売り特典の“バス・ソルト”、     これ、考え直した方が良かったと思う。     なんだろうねえ…、劇場予告が流れる度に     失笑かってる気がするなあ…。     折角アンジーがチョーかっこいいのに     だいなし……だよ。     前売り特典の印象も、その作品の印象を左右するはず。     ほんと、予告流れる度に私耳塞ぎたくなったワ……。                                  10.08.01. 鑑賞