鎌倉 瑞泉寺 | ||||||
( 2007年10月 ) | ||||||
【 瑞泉寺 】 | ||||||
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拝観料を払って境内に入ると、左手に庭が広がっている。 そのまま直進し、階段を上がると山門が現れ、それをくぐると前庭に出る。 |
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創建は、嘉暦2年(1327年)、錦屏山と号し、開山は夢窓疎石、臨済宗円覚寺派に属する。中興開基は足利基氏で、南北朝時代に入ると、公方の塔所となり、関東十刹に名をつらねた。 瑞泉寺境内は国指定史跡に指定されている。 |
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立て札より引用 鎌倉市指定天然記念物 黄桜 江戸時代から知られた梅の品種でやや退化して帯黄色。この木により牧野富太郎博士は「オウバイ」の学名とした。 |
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立て札より引用 鎌倉市指定天然記念物 冬桜 元禄年間に来山、逗留された水戸黄門光圀公お手植えの古木。開花は秋彼岸会の頃より翌年四月くらいまで |
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以下、地蔵堂にある案内板より引用 どこもく地蔵様由来 昔むかし、このお地蔵様が扇谷の辻におられた頃、お仕えしていた堂守が貧しい生活に耐えかねて、逃げ出すことを考えるようになりました。そんなある夜、堂守の夢にお地蔵様があらわれ「どこも、どこも…」と言われました。八幡宮寺正覚院のお坊様にその意味をうかがうと、「苦しいのはどこも同じ。ひとつところで辛抱ができなければ逃げるだけの人生ということじゃ」と諭され、心を改めた堂守はずっとお守りを続けたという話です。こうした由来で、このお地蔵様は「どこも地蔵」「どこもく地蔵」と呼ばれています。 鎌倉地蔵「七」番札所 鎌倉市指定文化財 |
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本堂の背後の池泉庭園は夢窓疎石の作庭と伝えられる。瑞泉寺の庭園は山の中腹の岩盤に滝、池、中島等の全てを巧みにえぐって、橋を架け、滝を造り、岩を刻んで庭園をなした。この庭園は寺に残る古図面をたよりに復元され、瑞泉寺庭園は国指定名勝に指定されている。 | ||||||
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境内の鐘楼のある場所は休憩所になっていて、そこからは紅葉谷を一望することができる。 |
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