鎌倉 腰越 〜 江ノ島 龍口寺 | |||||||
( 2007年6月17日 ) | |||||||
← |
腰越海岸から見た江ノ島と海。 今日も気温はぐんぐんとあがり、汗ばむ陽気だが、潮風が吹いて心地よい。沖合はヨット、ウィンドサーフィン、サーフィンとひしめき合っている。海開きはまだなので、さすがに泳いでいる人はいないが、水着姿のカップルが砂浜を歩いているのが見える。 そういえば、海の家も建設ラッシュである。 |
||||||
← |
江ノ電で藤沢から鎌倉方面に向かうと江ノ島駅の次が腰越駅だ。江ノ島〜腰越間は道路と併設軌道となっている。腰越駅を過ぎるとしばらくは民家の軒下をくぐり抜けるように走るが、やがて満福寺を過ぎると突然視界が開ける。眼下に相模湾をのぞみながら国道134号線と併走する形で鎌倉高校前駅に向かう。 | ||||||
← |
江ノ電腰越駅は道路から入ってすぐの所にある。最近の江ノ電の編成は2両編成×2連の4両編成であるが、腰越駅は2両までしか対応できないホームとなっている。その場合、4両編成のうち藤沢寄り2両が腰越駅のホームでドアが開き、鎌倉寄り2両は腰越駅で降りることは出来ない。したがって、4両編成の場合は必ず車内アナウンスで前の駅で乗り換えるように告げられる。 | ||||||
← 腰越満福寺とその境内 |
|||||||
← | 江ノ電腰越駅で下車して、海側に道路を伝っていくと左手に「満福寺」との看板をみかける。この寺は奈良時代に僧行基が開いた寺であるが、源義経がこの地で腰越状を記したことで有名である。 平氏を壇ノ浦で討った義経は頼朝の勘気を被り、鎌倉に入ることができなかった。そのためこの腰越に逗留し、後に「腰越状」と言われる一通の嘆願文を鎌倉に送付した。 この寺には「腰越状」の下書きが残されており、展示されている。 境内には弁慶の腰掛石、弁慶の手玉石、弁慶が筆を取るのに水をくんだとされる硯の池がある。 拝観料は200円で、「腰越状」の下書きの他、庫裡(客殿)、本堂を見ることができる。 |
||||||
← |
小動(こゆるぎ)神社は満福寺のやや正面、国道134号線をはさんで正面にある神社である。 この神社は鎌倉時代に佐々木盛綱が勧請した腰越の鎮守で後に新田義貞が建武年間に再建したと伝えられている。 境内からは江ノ島が一望できる。 |
||||||
← |
江ノ電江ノ島駅を鎌倉方面に向かう電車が車道に出たちょうどその正面に位置するのが龍口寺である。 龍口寺は日蓮宗の寺で、鎌倉時代この地で日蓮が刑せられようとした地に建立された。 |
||||||
龍口寺境内には五重塔、舎利殿が立ち並ぶ。 | → |
||||||
← |
湘南モノレール湘南江の島駅のある5階建てのビルの1階に2〜3店舗の店があり、そのうちの1つ「MARI SOL」という喫茶店でケーキセットを頂く。この店のケーキは全て自家製で、そのためメニューが無いという。ちなみに持ち帰りも可能とのことで、観光客が買って行くのもみかけた。注文したのは「とうふチーズ」&アイスコーヒー。このケーキは豆腐とチーズをミックスした見た目はチーズケーキの上にブルーベリーソースとブルーベリーがのっている。食べてみると豆腐の食感とそれでいて後味はチーズケーキという一品。それにブルーベリーの甘酸っぱい味覚がたまらない。 ちなみに、勘定は830円でした。 |
||||||
【写真集】 | 【MY HOMEPAGE2】 |