カムシャフト(東名POM CAM)




交換する部品は東名PON CAM(260IN,EX)、HKSスライドカムプーリ、タイミングカバーです。







タイミングベルトカバー純正品では6TMEから裏面にリブ付きになりました。
エンジンルームは可也の熱でカバーが歪んでスプロケやベルトに接触し削ってしまいます。
1〜3はリブ有ったのに何故か4〜6はないんですね?




横置きエンジンはベルト関係の交換はエンジンマウントが邪魔になるんで外します。

ベルト類を外すと…(タイミングベルト交換を参照)


次にブローバイホース、カムカバーをプラハン等で外しすとカムシャフトと御対面

これで本題のカムを外しますよ〜まずINカムからです。

バルブスプリングの反発力が有るん為、カムが歪まないように両外側から外します。






INカムは同じ角度260°ですがリフト量が10o→10.7o、中心角が109°→110°に変更です。


新品カムには錆留めが着いてるんでクリーナで取りエンジンオイルを塗りエンジンに
取り付けます。

取り付けは両内側から仮留めの取り付けをし最後にトルクレンチで2kgmでしめます。




これで〜INカムは終了!!

次にEXカムもINカムと同じ作業です。

EXカムは角度256°→260°、リフト量9.5→10.2o、中心角110°→115°の変更です。

EXは見た目にも分かります。


EXカムは4番ピスト側にカムポジションセンサーが有るんでセンサーカバーを外し

ネジで固定です。※注意センサープレートには切り欠けの大、小が有ります。

外した序にロッカーアームとラッシュアジャスターのチェックです。

特に傷等は無かったです


両カムを取り付けたらカムスプロケを9kgmで取り付けです。

当然カムが回るんでカムにスパナで固定ですよ。


カムとスプロケの取り付け状態です。


ベルト類を取り外した順に戻します。これも〜(タイミングベルト交換を参照)




最後の仕上げにカムカバーを液体ガスケットで固定し完成です。




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