ポンプハーネス引き直し・ポンプリレー改



市販車は、いろんなユーザーが乗るんで当然燃費も大事です!
そこで、燃費を稼ぐ為と燃料ポンプの寿命を延ばす作戦が燃料配線にあります。
まず、エンジンのバルクヘッド中央近辺に黒い物体がそれです。
こいつの役割はポンプ電圧をECUで制御し8V(低負荷)と12V(高負荷)に
振り分けて稼ぎます。
でも、通常で乗る分には良いですがアクセルを頻繁に操作する行為をするとダイレクトに
切り替えが上手くいかないようですが・・・(エンジンにも悪そうですね・・・)
なんで、リレーNO.2の8Vを切断し常に12Vの高負荷にしポンプの電圧安定させます。
(別紙図 リレーNO.2ジャンプ)
次に配線の引き直しですがCN系とCP系では内容仕様が若干変更になっておりCP系は
リレーNO.2をジャンプしても配線を引かないと11Vしか電圧が行かないようでそこから
ポンプまで行く間に電圧低下する為に最終的には11Vを下回ります。
CN系も最終的に+ちょいですね(^^)
そこで、配線の引き直しです!簡単に説明するとバッテリーから+、−の配線(5スクエア―)
を直に繋ぎ−はポンプに直接繋ぎます。
+は30Aヒューズ→30Aリレー→ポンプに繋ぎます。
実際の作業は+、−の配線をバルクヘッド→車内に引き込みフロア―に貼る作業に時間がかかります。
(別紙図 燃料ポンプ配線引き直し)
準備品
  ・配線5m×2(3.5〜5スクエア―相当で外部専用線)
  ・30Aヒューズ
  ・ヒューズケース
  ・30Aリレー(今回の使用品はエーモン製)
  ・円型端子(数個)
  ・キボシ端子(数個)
  ・はんだ
  ・絶縁テープ
  ・配線保護チューブ
        など〜
工具
  ・はんだコテ
  ・ニッパー
  ・圧着ニッパー
  ・配線通し
        など〜






▲リレーNO.2位置はバルクヘッド中央部画像の左部黒色リレー(デンソウ)


▲運転席側真横から見たリレーNO.2で配線をキボシ端子でジャンプした様子




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