レリーズシリンダー・マスターシリンダーO/H



【レリーズシリンダー】

まずはクラッチペダルの基準値からの点検です
@高さ 162.5〜165.5o
Aがた(クレビスピン部のがた)1〜3o
B遊び 6〜13o
Cクラッチが切れたときのペダルとのトーボードとの隙間 70以上
この基準値は最終に再点検して基準値が外れた場合は配管、マスターシリンダー、
レリーズシリンダー、クラッチ本体を確認及び交換してください〜
では本題の取り外し開始です〜〜これは下側から見た状態です


フレアレンチ10番でクラッチパイプを取り外します。
※ 一般のレンチでも使えますが破損の恐れが有るんで〜これを使いましょう!(≧∇≦)b




取り外すとこんな感じです。
本当はエンジン上側から作業した方が楽ですがパイプやらケイブルを外す手間を考えて・・・


取り外すと単品ではこんな感じです〜〜


さて〜
これでO/Hの開始です〜〜
部品はこれだけ?ですよ〜
プッシュロッド、ブーツ、ピストンカップ、ピストン、コニカルスプリング、シリンダーなど…


シリンダー内部の確認です!
錆や傷が無いか確認です
問題なし!!(≧∇≦)b


後は取り付けですプッシュロッドとレリーホーク間にグリスを付けて完成!!


【マスターシリンダー】

エンジン側のシリンダー固定ネジを2本外しクラッチパイプをフレアレンチで外します


社内側のクラッチペダル固定クレビスピンを外します
これでシリンダーが外れますよ〜〜


取り外したマスターシリンダーです!


分解するにはピストンストッパーリングを外します


分解状態です!!
ピストンAssy、プッシュロッドAssy、ブーツ、シリンダーなど…


取り付け完了〜
で〜〜エアー抜きです。
ワンマンブリーダ〜を使ってやりました。




エアー抜きは丁寧にやる事ですね
フルードはそんなに要れませんが余分に用意を・・・足りなくなってら笑えませんからね。
「ポコポコ」・・・「ポコポコ」「ポコ」「ポ・・」


これで完了です。
で〜〜初めに説明した基準値を再測定し問題がなければOKです!
フルードが付着すると腐食するんで水かクリーナーで洗浄です。
適当に処置すると錆ますよ〜






トップへ
トップへ
戻る
戻る