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■今江祥智
1994 文渓堂 城づとめを息子に譲り、隠居した武士。妻を亡くしたその武士は、息子夫婦や孫に内緒であるところに通い始めます。 刀を包丁にもちかえて。 縁あって、小料理屋の亭主と知り合いになった武士は、小料理屋へ料理を習いに行き始めたのです。その奥深さに惹かれていく武士。祖父の変化にひそかに気づ く孫娘。 児童文学のこの作品は、美味しい料理の話がたくさんでてきて、料理というものを子どもの目線でもおもしろいと感じることのできる作品です。 2012.7.21
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