Jr-open 推薦団体等について
Jr-open2022のご推薦及び本年度の諸注意事項について
 Jr-openに参加する方が増えてきました。一日のキャパ数を越える状態です。
 Jr-open以外の大会に全員参加している団体等は、次年度以降の推薦を見送ります。また、
 子どもさんがJr-openに出たくても、組織で威圧して参加させない団体等には推薦をしません。
 子どもさんが出たい場合は、父母さんから直接ご連絡をください。部活は生徒の意志で行われるものです。
 また、部活は強制ではなく、任意活動になりました。Jr-openはプレイヤーファーストの楽しい運動です。
 推薦の趣旨であるプレーする子どもたちの「主体的・対話的」な活動を目的としていますが、まだ勝敗に拘(こだわ)り続けるコーチや顧問がおります。
 このような方が当日会場に来ていますと子どもたちが自分で考えてプレーができません。つまり、子どもの自主性や自発性が失われます。
 大会のご案内には、大会の目的や趣旨が詳細に示されています。会場においてもアナウンスしていますが、理解していない団体の方がおります。
 このような方は参加する資格がありませんので、2021年度の途中においても推薦を取り消しいたします。
 小学生の参加においても、日本連盟登録者は原則参加できません。
 なお、今年度初めて参加した皆さんから「楽しかった」と言っていただきました。
 今後も遠方の団体等を新規にご推薦する取り組みを行ってまいります。
 
 
 Jr-openに小学生が参加できる基準及び宣誓書
Jr-open参加推薦規程について
  承認する
 団体及び個人
 1 JSTCの理念に賛同するもの
 2 Jr-openの趣旨及び目的に賛同するもの
 3 子どもが主役に賛同するもの
 4 子どもにたくさん試合を経験させたいもの
 5 子どもの主体性を重んじているもの(具体的な例:大会会場で、大人の関係者が打ち方や試合方法などの指導をしないこと)
 6 子どもが、「自己決定」「自己責任」「社会的判断」を必要とすることに賛同するもの
 7 子どもが、「自己の力」と「社会性の力」という「非認知的能力」を必要とすることに賛同するもの
 8 学校の部活を子どもの自主的・自発的活動として協力する「父母会」が賛同するもの
 9 学校が生徒の自主的・自発的取り組みとして参加するもの
 10 上級生であっても、レギュラーになれない、試合に出られないもの
 11 一地域に集中することなくまだ推薦していない地域や日々の活動に恵まれないものを優先します。
 
 承認するために、お聞かせいただくことと提出していただくもの等があります。
 
 申し込みを希望する方は、下記のメールアイコンをクリックして、メールにてお尋ねください。

   
 承認しない
 団体及び個人 
 1 勝負に、勝ちに、結果に執着するもの
 2 打法や試合方法の型を強いるもの
 3 子どもが勝たないと認めないもの
 4 大会時に会場に来て打ち方や試合方法をコーチングするもの
 5 テニスの強い子どもを優先しているもの
 6 子どもの自主性を重んじないもの
 7 他の大会等に全員参加しているなど環境に恵まれているもの(個人参加であってもチームのレギュラーは承認しません。)
 8 上記1から7の任意の団体又はチームのもの
 9 物を買わないと参加できない悪徳商法まがいの大会の会員や参加しているもの
 10 中学校の顧問及びコーチ等が
子どもの自主性や主体性を重んじないもの及びそのような特定の組織に加入しているもの
 
 ※9はいわゆる「ブラック部活」の定義です。文科省が告示する学習指導要領や岩手県教育委員会で示す本来の「部活動は学校教育の活動の一環として、スポーツや文化、学問等に興味と関心をもつ同好の生徒が教職員の指導の下に、主に放課後などにおいて自発的・自主的に活動するもの」と定義されています。
 「ブラック部活」の」顧問やコーチは、特に引き出しが少なく、生徒を型にはめたがると言われています。また、個性を尊重し奔放にやらせると自分が対応できなくなるから」と述べ、自分が教わったことや習ったことを強制しています。また、そのような組織を組んでいます。このような、指導者には推薦をすることはできません。

  R2.7.8「闇部活」報道から引用:
 部活動による「パワハラ自死」も起きてきた「もし、中学校の闇部活が真実なら、断じて許されるべきではない。このような指導者は子どもを中心に、
自発的に取り組む本来の部活動の目的を理解していないそう憤るのは、宮城県仙台市在住の弁護士、草場裕之さんだ。2年前に岩手県立不来方高校(紫波郡矢巾町)男子バレーボール部の3年生が顧問のパワーハラスメントよって自死した事件を担当した。スポーツ、教育界は2012年12月に大阪市立桜宮高校バスケットボール部主将だった生徒(当時17)が顧問による暴力や理不尽な指導を苦に自死した事件を機に「暴力根絶宣言」をした。「もう7年経つが、その後に岩手の事件が起きたうえ、中学校や高校の顧問の型指導の強制やパワハラ、長時間練習などといった「ブラック部活」はなくならない。このバレー部顧問も勝利至上主義者だろう。自分が勝ちたいがために子どもを利用しているのではないか勝敗大会ありきの価値観しかない部活勝たせる顧問を崇め、その顧問がトップに立つ学校のヒエラルキーを変えなければ、同じことが起きるだろう」と話す。狂気の部活は、子どもを危険にさらす凶器にさえなりうる。

  承認いたしません