「人造人間の作り方」の概要

全体の流れ

もし、神様が、ニューロンだけで「心」を作るとしたら・・・

どのように作ると思いますか?

とりあえず、イメージの中で作ってみようと思います。

(ただし、魔法を使ってはいけません。)

ステップ1 記憶装置の作り方 <第T章 1-D>


まず、左図のように、
受信した刺激を、そのまま再現する装置をイメージしてみます。
ステップ2 画面と交点に分解 <第T章 1-D>


画面は、どんな形でもかまわないので、左図のように簡略化します。
ステップ3 抹消画面と中枢画面 <第U章 1-@>


次に、記憶装置を、人間に合うように変形していきます。すなわち、
画面を、刺激を受信する抹消画面と、交点と接する中枢画面に分類します。
ステップ4 抹消画面(末梢神経) <第U章 1-A>


抹消画面には、左図のような種類があります。。
ステップ5 中枢画面(中枢神経) <第U章 3-@>


一方、中枢画面は、
記憶がたくさんできる脳深層部と、安定な記憶の脳表層部に分解します。
ステップ6 脳前部 <第U章 3-B>


また、脳表層部にあって、脳深層部と同様に、記憶がたくさんできる画面の
脳前部を設定します。
ステップ7 脳深層部(辺縁系)と脳前部(前頭前野) <第U章 3-B>


脳深層部は、抹消画面からの情報(外部の刺激)を組み合わせます。

一方、脳前部は、構造上、主に既存の記憶を組み合わせます。
(よって、外部の刺激には無い組み合わせも生じます。)
ステップ8 まとめ <第Y章 1-A>


絶えず発生する神経興奮は、共通性と関連性の高い記憶を次々と再現し、
脳深層部と脳前部で次々と組み合わさります。

そして、新たに組み合わさった記憶は、次々と新たな行動を生じます。

以上で概要は終わりです。

もし、ご興味をもたれましたら、本編へお進みくださいませ。

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