Y 精神構造の解釈-2

男女とは・・・

A性欲の記憶

性欲の記憶を作ってみます。

ステップ1(化学物質の不足) :
  男性の場合、女性物質が絶えず不足しています。女性物質の不足は、体内環境調整画面→下腹画面を興奮させて、脳内の神経興奮の密度が高まります。

  女性の場合糖分濃度が適度なときに、男性物質(あるいは過剰の糖分)の不足が、体内環境調整画面→下腹画面を興奮させて、神経興奮の密度が高まります。

ステップ2(でたらめな運動) : 神経興奮の密度が高まると、でたらめな運動を生じて、異性への引力を生じます。

ステップ3(沈静化) : 異性が接近すると、鼻腔・舌画面が反応して、体内環境調整画面→下腹画面が沈静化します。

ステップ4(でたらめな運動) : ただし、下腹画面の興奮の低下は、陰部画面の興奮を誘発します。

ステップ5(神経興奮の密度の低下) : 陰部画面の興奮による、神経興奮の密度上昇は、情報(自分の陰部画面)と情報(相手の陰部情報)の共通性が高まることで拡散します。(つまり、位置を合わせるということ。)

ステップ6(神経興奮の密度の低下) : 陰部画面の刺激で、消えない回路の形成画面が反応すると、回路の形成能が増加して、神経興奮の密度はさらに減少します。

ステップ7(沈静化) : 陰部画面は、射精後に沈静化します。

ステップ8(高密度回路の記憶) : この一連の行動は、消えない回路を形成するため、繰り返さなくても高密度回路の記憶(性欲の記憶)になります。なお性欲の記憶は、視覚記憶や体内環境調整画面などと関連しているので、異性を見るだけで再現します。

「こんなイメージで・・・」のコーナー

「男性物質」と「過剰の糖」 : 体内環境調整画面中の「男性物質の不足の受信部」は、「過剰の糖の不足の受信部」と同じです。よって、女性の異性への引力は、糖分が通常のときに強く、不足しても過剰になっても弱くなります。(不足しているときは食欲の記憶が再現します。)

過剰の糖分が不足している女性に対して、男性は、男性物質がそれを補うので糖分が斥力になります。(ちなみに、甘い物好きな男性は、単なる食いしん坊・・・。女性が、甘い物を好むのとは異質のものです。さらに余談ですが、女性の男性へのイメージは「ハニー」、男性の女性へのイメージは「ベイビー」です。)

「サトウキビの生き残り戦略」 : 過剰の糖で女性の性欲が低下するのだから、サトウキビを食べた動物は、きっと子孫を残せずに絶滅したに違いありません。栄養を過剰に与える戦略です。

野生動物の発情 : 野生動物の多くは、気温が温かくなり始めるころ、異性物質の不足による神経興奮の密度の高まり(つまり発情)が生じます。一方メスは、オスよりも少し遅く、食物が増えたころ(糖分濃度が適度になると)異性物質の不足による神経興奮の密度の高まり(つまりオスの受け入れ)が生じます。

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