Ⅵ 精神構造の解釈-２
①食欲の記憶
食欲の記憶を作ってみます。
ステップ１（化学物質の不足） ： 栄養物質が不足すると、体内環境調整画面→消化器画面が興奮して、脳内の神経興奮の密度が高まります。
ステップ2（でたらめな運動） ： 神経興奮の密度が高まると、でたらめな記憶がでたらめに筋肉を収縮し、それを減少する食べ物の方へ引力を生じます。
ステップ３（沈静化） ： 食べ物に近づくと、鼻腔・舌画面が反応し、体内環境調整画面→消化器画面を沈静化します。（これは、食べ物を口に入れたときに最も効果が上がります。）
ステップ４（終了） ： 消化器画面は栄養物質濃度が通常に戻ると沈静化します。
ステップ５（高密度回路の記憶） ： この一連の行動は、毎日数回繰り返されるので、高密度回路の記憶が形成します。なお、食欲の記憶は、視覚記憶や体内環境調整画面と関連しているので、体内の栄養物質の不足がなくても、食べ物を見るだけで再現します。