W 思考の作り方-3
@情報と情報の共通性
神経興奮の収束 : 複数の情報の共通性が高いとき、情報が重なり合うことで、神経興奮が収束すれば密度が高くなります。
「こんなイメージで・・・」のコーナー a 右目情報と左目情報の共通性の高い部分は、強く再現する。 b 注射でさした部分(情報1)を、見る(情報2)と痛みが増す。 |
神経興奮の拡散 : 複数の情報の共通性が高いとき、情報が重なり合うことで、神経興奮が拡散すれば密度が低くなります。
「こんなイメージで・・・」のコーナー a 痛いところ(情報1)に手(情報2)をあてる。(共通点は同じ場所です。) b 指が熱い(情報1)ときに、耳たぶ(情報2)を触る。(共通点は同じ場所です。) |
なお、逆に情報と情報の共通性が低くなることで、神経興奮の密度が高くなったり、低くなったりもします。(例えば、イタイイタイ(皮膚情報)の飛んでいけ(視覚情報)!「同じ場所」という共通性が消失した状態。)